谷川岳
2025_07_06 谷川岳 15km
土樽駅から茂倉新道を経て茂倉岳、一ノ倉岳、谷川岳、西黒尾根を下り、土合駅までの15kmの歩きです。
スマホのグーグルに次のように打ち込んでみた。
「谷川岳が危険だと言われるのは、一ノ倉沢の岩壁登りのことであり、通常の縦走では、谷川岳が危険なことはないだろう」。と、
そうしたら、グーグルのAIは
「はい、その通りです。谷川岳が『危険な山』として知られるのは、主に一ノ倉沢の険しい岩壁でのクライミングによる遭難事故が多いからです。通常の縦走登山では、そこまで危険ではありません。ただし、谷川岳は天候が変わりやすく、道迷いや滑落のリスクもあるため、十分な準備と注意が必要です」。
と答えてくれた。
さらに次のように打ち込んでみた。
「ギネス記録の谷川岳とは一ノ倉沢の岩壁のことである」と。
そうしたら、答えは、
「いいえ、一ノ倉沢の岩壁は、その急峻さから多くの遭難事故が発生した場所であり、谷川岳の象徴的な存在ではありますが、ギネス記録とは直接関係ありません。
谷川岳の遭難の多くは、天候の急変や滑落によるもので、一ノ倉沢の岩壁での遭難も含まれますが、ギネス記録は山全体での遭難者数に基づいています」と、
グーグルはそのように答えた。
ということで、「危険なのは一ノ倉沢の岩壁。遭難ということについて言えば、山全体」だから、天候に気を配り、十分に注意して歩かなければならないと考えました。
今回は初心者向きの登山、土樽駅から茂倉新道を登り、西黒尾根を下り土合駅までの縦走をしてきました。標高差1400mほど。距離15kmくらい。
新幹線で行けば日帰り登山ができることがわかったので、朝いちばんの電車と新幹線を乗り継いできた。
越後湯沢から在来線でひきかえして土樽駅に着いた。
0836
本日の予定は
土樽駅スタート。8時40分
矢場ノ頭に11時30分。
茂倉小屋に12時40分。
一ノ倉岳に13時30分。そして、
オキノ耳に14時25分。
トマノ耳に14時45分。
西黒尾根を下って土合駅まで、このような予定を組んでいます。
0836
登山口へ向けて歩く。左手は関越自動車道
0852
茂倉新道登山口へ向けて2kmほど一般道を歩きます。
ここまで来たら涼しいかと思ったけれど、暑い。
茂倉の尾根筋を登っていく。
1041
矢場ノ頭手前
矢場ノ頭到着
矢場ノ頭から茂倉岳を見ている。左手の山は武能岳に続く山並みで、今から行こうとしている一ノ倉岳は茂倉岳の先にある。そしてその先、方角的には、少し右に曲がって谷川岳に続いているはずです。
1123
茂倉岳に向けて登っていく。途中の小山がいくつも見える。
1134
1683mピークのところから万太郎谷の奥を見ているところ
霧の中、左手が谷川岳になるはずです。
1150
茂倉岳避難小屋の少し手前
1202
茂倉岳避難小屋
ここは12時40分の予定。
1237
一ノ倉岳
ここは13時30分の予定。
1247
谷川岳トマノ耳が見えてきた。
1256
進行方向左手、湯檜曽川を見ているところ
1257
左手に湯檜曽川。中央に一ノ倉沢の絶壁が見える。
一ノ倉岳からオキノ耳に行く途中
1312
n36.5023 e138.5540 の付近の切れ込み。一ノ倉沢
1328
オキノ耳 標高1977m
谷川岳は耳のようにふたつの山で構成されている。水上から登ってきて最初の山、つまり戸前(入口)がトマノ耳、奥の方がオキノ耳というようです。オキノ耳の方が少し標高が高い。
1329
オキノ耳から肩ノ小屋を見ている。
1332
オキノ耳 頂上1977m
ここは14時25分の予定。
1334
トマノ耳へ向けて進みます。
1342
トマノ耳へ向けて上る
1346
トマノ耳1963m
ここは14時45分の予定。
1347
肩ノ小屋へ向けて下る。
1348
西黒尾根の方へ下る。雪が残っている。
1406
西黒尾根を見ているところ。
1413
ザンゲ岩の下あたり
ここは14時56分の予定。
1417
ひと山向こうにロープウェイ天神平駅が見える。
1445
振り返って、今まで下ってきた道を見ている。
1600
道路に出た。
ここの予定は16時30分の予定。少し早いが、まあまあ予定通りでした。
1718
土合駅
ここの到着予定をたてていなかった。これがまずかった。ここからの交通手段がたいへんきびしかった。
16時に登山口まで下りてきた。その時点で、帰りの電車の時刻を見てみるとこのようになっていた。
山を歩くよりも電車の乗り換えなどが負担に感じるようになった。
結局、湯沢まで引き返して新幹線で帰ってきた。
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