大菩薩ライン・笹子トンネル
2012_05_12 晴
1日目・・・多摩川⇒羽村⇒吉野街道⇒青梅街道⇒奥多摩⇒丹波山村⇒大菩薩ライン⇒柳沢峠⇒塩山⇒石和 150km
2日目・・・石和⇒20号⇒笹子トンネル⇒大月⇒上野原⇒大垂水峠⇒八王子⇒小金井街道⇒東八道路⇒武蔵境通⇒田無⇒大塔坂⇒野川沿い⇒慈恵医大病院横⇒登戸⇒140km
1泊2日
トンネルが怖くてたまらない。で、トンネルを重点的に走ってみようと思った。奥多摩から大菩薩嶺をとおって石和へ行き、20号線を通ってかえってくるコース。笹子トンネルをとおってみる予定。
1日目 自宅⇒ 150km 石和
1日目 ⇒石和 150km 10時間
明るくなってから出発しようと4時半まで待って家を出た。
吉野街道を走る。
青梅街道に移り、しばらくトンネルが続く()20個ため尾灯をつけヘルメットをかぶった。
奥多摩湖を過ぎて。
丹波山村へ向かう。
登るだけならいいが、下りもけっこうあるから、つらい。
高いところまで登って
そして下りこんで・・・
のどかな風景に見えるが、オートバイが実に多い。
必ず3台以上で走っていく。
きれいな淵があるが、この上流にはまだ集落が存在する。
ずいぶんむずかしい道路を作ったようだ。
桜が咲いている。
季節が少し遅れている。
木々にはまだ冬のまま。
新芽が出ようかとしているところ。
自然体験での火おこしみたいに、尻から煙が出るほど漕いで、やっと峠についた。
柳沢峠1471mだって。
自転車では一番高い標高を経験。
塩山側をみても何にも見えない。
しばらく下ると富士山が見えてくる。
どんどんくだる。
下り勾配で見る富士山は大きく見える。
半ループ橋が何個も続く。
笛吹川 サイクリングロード
石和温泉 泊まり
2日目 石和⇒国道20号線⇒自宅 140km 12時間
新笹子トンネル 。
まず、大型が休む日曜日を狙う。
そして、観光バスがまだ出かけない午前中の早い時間に通過する。
そのためには甲府盆地側から出発する。
土曜日に出て、山梨で一泊が良いとの結論で計画してみた。
もっと早くに通過したかったが、ホテルが朝食付きだったので、この時刻になってしまった。
9時10分トンネルへはいる。
トンネルを走る時間を10分くらいと考え、笛吹川からの登り道で、どれくらいの車が追い越していくか、数えてみた。明らかに高速へ行くとわかる車、路線バスなどの途中で引き返す車、地元の車は引いてある。
一回目の10分間・・・・24台。そのうち大型2台。追い越すとき対抗車線に車がきた回数2回。
二回目の10分間・・・・32台。そのうち大型2台。追い越すとき対抗車線に車がきた回数2回。
三回目の10分間・・・・24台。そのうち大型なし。追い越すとき対抗車線に車がきた回数2回。
新笹子トンネル入り口は覆道から始まる。
・・・覆道とかシェッドともいう。・・・
トンネル入り口の道の駅「甲斐大和」で着替えて、ヘルメットをかぶり、尾灯を2つつけ、カメラをセットして・・・、息を整え・・・いっきにトンネルへ走りこむ。
入口の看板です。↓
塩山側からの写真
延長2953m
時速20kmで走ったとして9分かかる。
短い覆道が終わったらトンネルです。
いよいよはいります。
怖いです。
トンネルの中 とにかく狭い。歩道はない。
が暗くはない。湿気もない。ゆるやかなくだりなのでスピードは出る。
30は越えているみたい。
通常の走りで30だすことはない
緊張していて、下り坂が重なったためだろう。
思ったより簡単に抜けることができた。
結果は
トンネル本体では6分15秒で抜けた。
だいたい時速30kmというところ。
追い越して行った車は乗用車が6台。
バイクが1台。対向車33台
追い越す車と対向車が重なることはなかった。
車の立場から見るとこうなります。
この隙間に自転車がはいるわけです。
トンネルを抜けて大月側からの写真
日曜日ともあって、入っていく自転車の数も多い。
ということは、そんなに危険なトンネルではないということだろう。
交通量が多いから、大変危険だという話だったのだけど・・・
観光客が多いので見てみたら猿橋だった。
猿橋が有名なのは、この長さで橋脚もなく、そして吊橋でもない刎橋(はねばし)だからである。
刎橋(はねばし)とは江戸時代に存在した架橋形式
日本三奇橋のひとつだったが、現在では、ここの猿橋が存在する唯一の刎橋。
刎橋 こうなっている↑
さらに、せっせと20号線を走る
上野原をショートカットしようと考えたが、たいしてショートカットにはならなかった。
ちょうと公園のそばでパンクした。
気温は28度ある
登りが続く。
相模湖から橋本へ出るつもりだったが、
前回相模湖から上野原に向けて逆コースを走ったときは、そんなに下った覚えはない。
相模湖の分岐を過ぎてしまい、どうも坂道が続くと思っていたら大垂水峠についてしまった。
そのまま八王子を過ぎて多摩川 石田大橋を渡る。気温は21度。
このあと小金井街道、東八道路、武蔵境通を通って、田無に用事があったので、そちらへ寄っていく。
笹子トンネル(2953m)走破が今回の目的。日曜日の午前中の早い時間ということもあり、通行量も少なく、大型車の通行がなかった。それに塩山側出発ということもあり、さらに下り坂ということで、6分15秒でぬけた。
柳沢峠(1472m) 自分としては最高地点。登っても登っても坂というのならいいのだが、実は沢の絶壁沿いに3歩登って1歩くだるという走りを繰り返していく日だった。
それにやたらペダルが重いと思っていたら、前ブレーキのばねが緩んでいて、パッドがリムにすっていた。
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