瑞牆自然公園から清里駅まで歩きます。



5日目


場所 瑞牆自然公園から信州峠、横尾山、飯盛山を通って清里駅まで
日時  2018_6_1
天気 晴れ
距離 20km



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寒かった、たいへん寒かった。風も吹いた。
3シーズン用の寝袋だったので寒くて長袖の下着とシャツとダウンジャケットを重ね着したが、まだ寒い。防災用の銀色シートをかぶったらようやく落ち着いた。寝袋とテント内の温度に差ができたということです。ということは結露ができるということになります。寝袋が濡れた。最終日だったからよかったものの、途中の日だったらどこかで乾かす必要がありました。
銀色のシートは絶対に毛布代わりにはなりません。かぶっても、濡れるだけで役には立ちません。

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天気もよさそうなので、瑞牆山に登る人たちの車が来はじめましたので出発します。あの瑞牆山の上はどうなっているかといいますと、

こうなっています
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林道は水が流れて、こんなになっていた。
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集落まで下りてきて「ずいほうばし」です。
北杜市須玉町小尾というところです。黒森とかも書いてありますが、よくわからない。


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振り返って、瑞牆山のヤスリ岩

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県道610号を信州峠へ向けて登っていきます。
ここはそれほどの登りではありません。瑞牆自然公園から信州峠まで松平林道

(松平林道下調べ松平林道再度歩く)を歩けばフラットなのですが、
なにしろ距離が遠い。

今歩いている道はいちど下って上ることになりますが、こちらの方が良いようです。


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信州峠に到着
ここから車に追い抜かれることもなく、安心して歩けます。


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先ほどお湯を入れてきたアルファ米を食べながら歩きます。

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カヤトの原に着きました。


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再び瑞牆山のヤスリ岩


どこからでも、よく目立ちます。
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富士山がきれいです。
すぐに雲に覆われてしまうでしょう。


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熊よけの鈴のことですが、今回のルートの中で人に遭わなかったのは雲取山から笠取山の間とここ、信州峠と飯盛山の間だけです。ここだけは鈴をつけてみました。リュックにさげたくらいでは鳴らない。杖に付けると、杖ごとどこぞに忘れることがある、ので靴につけて歩いています。


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横尾山山頂
カヤトの原から50分と書いてありましたが、ゆっくり歩いても30分程度でした。


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もうじき深い笹の中を歩きますので、すでに長ズボンを履いています。

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鹿はススキは好きではありません。それにカヤは、引っ張って食べるとケガします。口が切れます。

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この辺の山には笹が茂っています。信州峠から歩いてきた道、ずーっと笹が茂っていました。鹿もいました。カエルがたくさん鳴いていました。
この笹の新芽も丁寧に出てくるもの出てくるもの順番に鹿に食べられてしまうのでしょうか。そしていずれ枯れてしまうのでしょうか。

鹿は蕨とかシダは食べないと思っていましたが。
これを食ったのは何者だろうか。


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飯盛山と、その向こうに八ヶ岳

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清里の町が見えてきました。元気が出ますね。もう少しで終点です。

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飯盛山がこんなに近くなりました。

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牧場のフェンスの外側を歩いています。

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再び、飯盛山と八ヶ岳

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牧場のフェンスの中の道の方が歩きやすそうです。よく見るとフェンスに扉があるではないですか。扉を通って、牧場の中を歩かせてもらいます。

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すぐに牧場の外に出ました。ここから出ることができますが、リュックを背負っていて、そのリュックの上に寝袋を括りつけているので、まずリュックを有刺鉄線の外に出して、それから人間が出て・・・という手順です。

牧場の外側を線に沿って歩いていきます。

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山を乗り越えたりして進みます。

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きれいなツツジが咲いています。白い花の咲いた木の名前は何でしょう。

山頂に誰かいます。何をしているのでしょう。ちっとも動きません。
クリックすると大きな写真になります。

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清里駅まで4.2km そして野辺山駅まで4.7kmです。
あまり距離は変わらないのです。
ただ、私の場合は野辺山へ下りると遠くなるので今日は清里へ下ります。


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清里の町です。


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ここで濡れた靴下を脱いで、乾いてはいるが2度も使った靴下に履き替えて、濡れた靴下を石の上で乾かしながら少し食べる。
何を食べるかというと、清里駅までもつくらいのエネルギーの補給です。
ガスは使い果たしたので湯を沸かすわけにはいかないので、残っているポタージュスープを2袋、水で溶いてすすった。


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