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高山運動公園駐車場から出発です。
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ほどなく県道48号線あさぎり町深田、相良村堺の峠を越えます。
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相良の川辺川へ下りると霧でした。
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平川橋を渡り、右岸に移りますが、霧が深くて川辺川は見えません。
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上流を見てみますが、このとおりです。
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川辺川の右岸を走っています。時間がたつにつれて、霧が晴れてきました。
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国道445号線は左岸を通っていますが、私は右岸を走っていきます。
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向こう岸から見るとこのようです。ここで川幅が大変狭くなります。
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右岸の細い道は通れます。
向こう岸を国道が走っています。
ダムのための道路ができる前の旧道は陸橋の下を通っています。
あの道は今は藪になって、さらにがけ崩れなどもあり、通れません。
先日、下見をしてきました。
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ダム建設予定地の上の国道に展望所みたいなところがあります。
それを下から見ています。
向こう岸の国道からこちらを見ると、こうなります。
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この辺が川幅の一番狭いところです。
対岸を見てみるとよくわかりますが、この地点は川幅がとにかく狭いのです。ダム建設の政治的な話は別にして、この川幅を見たら、ダムを造りたいと思うでしょう。そんな地形をしています。
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上流を見ると、このとおり、開けています。
ここから上の流域面積は市房ダムの3倍あります。4万7千haです。
(東京23区が6万2千haくらいです。)
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ここで川辺川を渡って左岸に移ります。工事用の仮設橋です。
向こうに見える国道から見下ろすと、このように見えます。
渡ります。ここはまだ相良村です。
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少し高いところから見ると、こんな具合です。
下流を見ると、古い橋
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上流を見ると
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のどかな道をゆっくり上っていきます。
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銀杏橋が見えてきました。
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発電用のダムと銀杏橋と右に見えているのが第二野々脇橋
ダムはJNC株式会社の発電用です。1秒間に17立方取水します。
ここで吸い込まれた水は送水管距離7.6km下流の発電所(位置
n32.17.38 e130.50.38)に送られています。
なお、JNCとはチッソ株式会社の完全子会社。チッソ事業のうち、水俣病保障業務以外の全部の譲渡を受け、化学品の製造販売の事業を行っている。とwikipediaには書いてあります。
銀杏橋の上から見たところです。水がとてもきれいです。川に下りて、水遊びしたいところですが、そうはいかない。上流にもう一つダムがあります。それに思った以上に深いです。が、発電用の取水口の割には水量はすくないみたいです。
川幅の狭い谷が続きます。右岸の高いところにある道路は通行できません。
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しばらく気分よく走っていたら通行止めです。下谷というところです。
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道が完全に崩壊していて人ひとり通れません。
かついで行ってみようかと思いますが。まったく通れません。
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国道に上って、そちらを行くつもりです。
思った以上の急坂です。下谷地区へ向けて上ります。
と、ここで思い直しました。藪の中をかついで下ろう・・・・、と。
距離にして、60mくらいです。
GPSで確認して正確にルートを作って、工事区間の先を目指して下ります。
ピタリと工事区間の先にでました。
上流へ向けて走ります。
ゴム引布製起伏堰です。
ゲートを起こした状態で水をせき止めておき、洪水などで増水した際に中の水または空気を抜くのですが、萎んだ状態で、このゴムの上を石ころがゴロゴロ流れても、今も健在ですから、よほど丈夫にできているのでしょう。
取水された水は1.7km下流の発電所(位置 n32.22.24
e130.50.07)へ、そしてその送電線は八代へ伸びています。
上から見るとこのようです。
手前の橋が小八重橋といいます。そして奥に見えるのが頭地橋です。
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小八重橋まで登ってきました。バンジージャンプのできるとこです。
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頭地橋を渡ってみます。
向こうから集落を見ると、このように見えます。
家々がすべて高いところに移動して、ダム貯水に備えているのがわかります。
しかし、ダムは中止になりましたので、下の写真のように湖底予定地にはいろいろなものが建てられはじめています。
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頭地大橋から上流を見ています。
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国道を、さらに上流へ
椿橋を渡ります。
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椿橋から上流を見ています。川はずっと五家荘へと続きます。
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神屋敷トンネルです。前ライトをつけて、尾灯を点滅させて突っ込みます、が、短いし、車は来ないし、あっけなく出てしまう。
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トンネルを出て、橋を渡って左岸に来たら、すぐに、脇道へ。
竹ノ川を上流へ行きます。
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交通量は少ないが、時々、材木を満載したトラックが来ます。
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吐合を通過。天狗岩が見えます。写真は広角でないと写りません。広角だと小さく写ります。実際にはもっと大きいです。もっと迫ってきます。
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暑くなってきましたので、ジャンパーを脱ぎます。
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右へ行き、一の股谷へはいります。
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しかし、途中通行止めです。
気にせず、進みます。
なぜかというと、下見済だからです。自転車を押せば通れます。
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多少の石ころは落ちてくるかもしれませんので、ヘルメットをかぶっています。
子供が小学生のころかぶっていたヘルメットです。30年前の話です。
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谷筋の景色です。
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沢の土砂か噴き出してきています。
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いよいよ乗って通れない場所ですが、抱えて通ります。
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石を大石を乗り越えていきます。
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道は落ち葉と石ころで、そして濡れていて、つるつる滑って歩きにくい。
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さらに道はえぐれて陥没して通りにくいところに来ました。石を乗り越えていくのですが、靴裏のクリートが滑ります。足をひねったら最後、誰も通りませんので這って帰るしかありません。
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沢を渡って道は左岸へ移ります。
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その沢の景色
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振り返って谷筋を見ています。
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この形の筋状の造林方式を見たことがあります。加久藤のループ橋の下で見ました。
どんどん上っていきます。もう峠が近いです。
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峠に到着です。交差している道は大規模基幹林道です。
ここはアポロ峠というのでしょうか。
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多球磨盆地へくだります。
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球磨地方は霞んでいて、よく見えません。
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どんどん高度を下げていきます。
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里の城大橋まで来ました。ここからサイクリングロードにはいります。
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球磨川サイクリングロードは人吉から湯前駅まで31キロあります。
ここは人吉から25キロ地点です。
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サイクリングロードを走ります。
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しょうや橋を渡って右岸へ移り、高山を目指します。
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高山運動公園到着です。
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