利根川から江戸川
場所 | 利根川から江戸川 |
日時 | 2019_03_18 |
天気 | 晴れ |
距離 | 101km |
ここは、南栗橋駅です。 朝、5時の始発に乗ってきました。もっと遅くてもよいのですが、混むと、自転車は完全に邪魔もの扱いになります。ので、始発の空いている時間帯にしました。 |
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0710 | ||
輪行のテストをします。自転車はジャイアントのRX2です。 自転車を新しくして輪行をやったことがないので実際のところどのようになるか試します。 我が家では何度も分解したり組み立てたりしながら、ネジを蝶ネジに換えたりしました。速く作業をする必要はないのですが、手間取っていると作業の流れがわからなくなるので、なるべく六角棒を使わないように工夫しました。 ハンドルグリップを100円のものにダウングレードしたり空気入れを改造したりして、かなり手を加えましたが、まだ試していませんでした。家の周りをちょろちょろ走ったくらいではわからないことがあります。。 今回は電車で行きますが、航空機輪行と同じように徹底的に分解して、荷造りしてみます。つまり、リヤディレイラーも台座ごと外します。前輪フォークも抜きます。シートクランプもワンタッチのものに取り換えて試します。( これは荷造りしたあと品物が届きましたので、我家でも試していません)。 |
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やはり腰掛のある場所の方が落ち着いて作業ができます。飽きたら腰かけてぼんやりとしていればいいのですから、安心できます。 通常の電車輪行の場合の組み立てはホイールを2つ付けるだけですから簡単です。それに日帰りですと荷物もほとんどないので5分もかかりません。 ところが泊りがけの航空機輪行で、さらに行った先でキャンプをしようとすると荷物は格段に増え、自転車の分解梱包もかなり面倒になります。その練習をしてみます。 この輪行袋の中身の重さが、約16キロ弱。背負うリュックの重さが4キロくらいあります。肩で担ぐようにベルトをつけ、飛行場の係の人が簡単に持てるようにベルトの中央は長さを調節できるようにバックルでつないであります。 持つところがないと穴をあけて手を突っ込みたくなるでしょうから、持つところは作っておきます。 さらにリュックの肩の部分には滑り止めのコブを作っておきました。 |
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先ほども書きましたが、自転車はジャイアントのRX2です。組み立てるのに1時間かかりました。ゆっくり、ゆっくり手順を間違わぬように組み立てます。 前輪フォークの取り付けとリヤディレイラーの取り付けの順番を違えただけでも、あとてドタバタします。 固定は何度でも使える結束バントを使っています。8本で足ります。あとはゴムベルトの方が便利です。 |
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荷台に乗っているボストンバッグは腹の部分をバックルで固定してあります。横に下げている袋は食パンを買ったときにもらうシールを貯めておいて景品と換えたときのミッフィの絵の入ったバッグです。 空気入れについてですが、軽い手持ち式のポンプですと、最後のところできっちりはいりません。やはり少しゆるいのです。これを先っぽを地面に突き立てるようにして足で挟んで踏みつけて固定して入れるとガッチリはいります。そのためのグッズを作ってボトルホルダーの上のパイプに固定して持っています。シートクランプの赤いしるしの左下のちいさな黒いものがそうです。 |
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ここは五霞町です。県道268号線を東へ走ります。 | ||
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4号線 春日部古河バイパス |
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利根川 首都圏中央連絡自動車道 | ||||
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ここまで走って来てギヤの様子がおかしい。後ろシフト用アウターケーブルキャップが取れている。そして、それが筒の中を通って下まで落ちてきている。そして念の入ったことに、キャップの外れた部分がささくれたっている。この状況は修理できない。帰り着くまで持ちこたえるしかない。いちばん外のトップギヤでしか走れない。すごく重いのです。 ここからの道はほとんど平ですが、都内にはいったら、白金の坂、祐天寺の坂など、いくつかの坂があります。そこだけ押していくしかないかもしれない。 |
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関宿城 | ||||
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利根川から江戸川への水門があります。その手前に閘門があります。この閘門を使って水位の調節をして船の航行を可能にしています。 | ||||
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これで流量調節をしています。船が通る部分が奥に見える閘門の部分です。ここで水位の調節をしていました。 | ||||
水門の左手に閘門があるのがわかります。船はここを通って利根川と江戸川を往来しました。 | ||||
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南へ、江戸川に沿って左岸を下っていきます。 | ||||
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関宿橋 | ||||
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53キロポスト | ||||
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関宿滑空場です。グライダーは見えない。 | ||||
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富士山がよく見えます。 ここから富士山へ直線を引くと、線上には大宮駅、所沢駅、福生駅、藤野駅などがあります。 |
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47キロ地点です。 地球探検ミュージアム 龍Q館 ここからも富士山がよく見えます。 |
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春日部野田バイパス 金野井大橋 私は江戸川は左岸の方が走りやすいです。 橋と交差する場所がこのように堤防の内側へはいっているからです。内川へはいると、ジグザクせずに、そのまま上り下りできるからです。 |
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東武野田線です。 道路や鉄道と交差するとき、堤防の外側へ行くこともあります。登るときに引き返すのかと一瞬思ったりしますが。 |
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大丈夫でした、そのまま上っています。 しかし、シフトワイヤーの不具合のため重い。たったこれだけの坂でも漕げません。前シフトは効くので、そちらをいちばん軽くして、いわゆるタスキ架けで漕いでいます。 |
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40.75地点。休憩所があります。水の補給をします。 | ||||
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38キロ地点 | ||||
保育園の子供たちが遊んでいます。 | ||||
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運河まで来ました。利根運河と言いました。34キロ地点です。 利根川と江戸川を結ぶ水路でした(8.5km)が、時代がくだるにつれ鉄道との競争を余儀なくされ、使われなくなりました。(1890年6月〜1941年12月) 利根川と江戸川の水位差が気になるところですが、閘門があったようです。もう一つの問題は運河予定路線と工作する川がないか、という心配です。江戸川に近いところで川と交錯しています。その川を暗渠にして解決しています。写真に写っている5号線の運河大橋の手前のところです。 |
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30キロ地点。江戸川の半分の地点です。 | ||||
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この荷物でキャンプができます。 テント、寝袋、マット、着替え、洗面セット、GPS関係、カメラ関係、充電セット、雨具、足りないものはないはずです。ただ、自炊は想定していませんので、その荷物は持っていません。 ヘルメットをどうしたものかと、考えています。かぶるにこしたことはないのですが、荷物になる。危険なところを走らない、スビートを出さないことでカバーできると思っています。これは5年間の自転車通勤から、そう思います。諸悪の根源はスピードなのです。 |
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スカイツリーが見えてきました。 | ||||
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いつのまにか20キロ地点を過ぎていました。 松戸です。 |
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見えている鉄橋は常磐線。その後ろにあるのは6号線。 6号線を過ぎて向こう岸が柴又、寅さん記念館のあるあたりです。 ここからスカイツリーへまっすぐに線を引き、その線をさらにまっすぐに行くと、東京タワーに行き当たります。 |
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里見公園が見えてきました。 | ||||
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千葉街道 市川橋を渡って右岸へ | ||||
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12キロ地点 江戸川は左手の方へぐーっと曲がっていきます。 12キロということは50キロほど走ってきました。ここに来て思いつきました。今日の行程はいったい何キロなのだろう。GPSと地図を見て、だいたいの距離を見てみたら、まだ半分しか来ていません。 ここまではまっすぐの道で、向かい風ではあったけど邪魔になるものは何にもありませんでした。しかし、ここからは違う、人に車に信号機に歩道と車道の段差に、色々障害物があります。 暗くなるかもしれない・・・。 一応、ライトは持っていますが、徹底的に軽量化を図っているので、緊急用でしかありません。なんとか明るいうちに帰りつかなければなりません。写真など撮っている暇はありません。 町中をつっきって、ただ々帰り着くのみです。 |
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千葉街道を西へ進み、中川を渡り、荒川に向かいます。 まず、中川を渡ります。 |
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次に、荒川左岸を下っていましたが、途中で右岸に移り 築地へ出たいところですが、疲れた体で日本橋や宝町を通りたくない。 |
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木場の方へ迂回して有明の方から築地へ向かいます。 | ||||
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湾岸道路沿いに走り、辰巳JCT下の歩道橋を渡ります。 | ||||
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湾岸道路から有明通りにはいります。 しばらく来なかったら、すでに高速道路ができていました。 きやり橋から豊洲市場が見えます。 |
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かちどきばし | ||||
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金杉橋の地下道で東海道線をくぐります。 ここまで来れば、あとは惰性で走っていけます。 三田を通って、白金の桟道橋で山手線を越え、祐天寺を通り、東横線のガード沿いに環七を越え、八雲から上野毛駅のよこから多摩川へおりていき、着いたのが5時半。なんとか明るいうちにたどり着きました。が、たった100キロの道のりでしたが、えらく疲れました。 やっぱり、山道の方が走りやすい。 シフトワイヤーの不具合の件ですが、家に帰って、ワイヤーを引き抜いて、新しいアウターケーブルを長さを測って切って、取り換えて、キャップをかぶせて、 (インナーケーブルは新しいものを使わなければダメかとも思いましたが、元のケーブルの刺しなおしで大丈夫でした)そして、セットして終了です。 新しい不具合が発生しただけでも、今日の走りの価値があったということです。 この手の不具合は、修理できるうちに早く出つくした方がよいのです。遠出した先で自転車屋にかけこんだりしている暇はないし、そもそも自転車屋を探すのが大変だからです。 |
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