白髪岳へ自転車と徒歩で登ります。

場所 白髪岳は熊本県球磨盆地と宮崎県小林盆地の間にある、なだらかな山で、遠くから見たら、どこが頂上かわからない。登っても何にも見えないのではなかろうかと思えるほどなだらかな山です。しかし、登ってみると見晴らしの良い場所でした。
日時  2019_05_08
天気 晴れ
距離 42km


0656
あさぎり駅を7時に出発です。
0702
白髪岳へ向けて走ります。
通勤時間帯です。が、車は多くない。
国道は車が多いです。
0706
小学生の皆さんが集団登校しています。
0719
白髪岳登山口の入口です。
0728
農道をずーっと上っていき、林道にはいります。
0741
林道にはいっています。
0759
たまに開けたところを通ります。
市房方面が見えます。
0802
道は、急こう配なのは最初だけで、ここまで来ると、ずいぶん緩らかで、ある程度のスピードで走ることができます。
0814
あと6.2km
0816
あと6.2kmと書いてあります。
0828
0836
あと3kmです。
0837
0841
また、開けた場所に出ました。
0842
球磨盆地が見えます。
0851
ここから新しい舗装です。
ヤマレコにはここから800mほどあると書いてありました。
0857
ここまでが舗装道路。ここから数十メートルで駐車場です。
ここから押していきます。
0902
登山口に到着
自転車を置いて、靴を履き替えてのぼります。
0903
今日は誰もいません。
0913
登山道はきれいで、そしてなだらかです。
スリッパでも歩けるくらいです。
0920
猪子伏と書いてある。
0924
0954
白髪岳という山は下から見ても、どこが頂上かさつぱりわからない。
0955
もうひとつ、ふたつ先の山が頂上のようです。
ゆるい上り下りを繰り返します。
0956
球磨盆地
1003
三池神社
1012
きれいに草むしりしてあります。犯人は鹿です。 1013
1020
頂上に到着
1022
高千穂の峰と韓国岳など
1030
市房山
1030
はるか宮崎の方の山々
そして今日のテーマです。
網で囲ってあるところだけ樹木が繁殖しています。
いわゆる、鹿柵というやつです。囲ってあるところだけ鹿害から守られています。
1057
フェンスの中だけが安全ということです。
山全体が鹿に食い荒らされています。
網で囲ってない場所、山はまる裸というかんじです。
1119
では、この葉っぱの群はなぜ残っているのかというと・・・・
1123
ばいけい草といいまして、毒です。
うるい(オオバギボウシ)に似ていますので、間違って食べて中毒を起こしたりする人もいるようです。
1124
草類は、ばいけい草だけが残っています。
1125
それでは、この木はなぜ残っているかというと、
1133
シキミといいます。
シキミにも毒があります。
ここにはアセビが見当たりませんが、アセビにも毒があり、他の山ではアセビもよく繁殖しています。
1134
シキミです。
1137
1141
はいのきは鹿が増える前に大きくなったのでしょうか。
1146
これは何でしょうか。
1154
みやましきみにも毒があります。
山々は、そのうちに毒草、毒木だけが繁殖するようになるかもしれません。
1201
駐車スペースまで下りてきましたら、車が一台。
途中誰にも遭わなかった。登山者の方ではないのでしょう。
1210
すたこらさっさと下ります。
1211
杉檜以外の樹木の中もきれいなものです。
鹿が食べた結果です。
1212
下草の生えなくなった山は、そのうちに崩れます。
1247
そんなこんなで、下りてきました。
1258
駅へ向かって下ります。
あさぎり駅です。今日はこれでおしまいです。
トップページへ