鹿児島 錦江湾一周


2021_02_21 晴  126km 錦江湾は鹿児島県にあります。薩摩半島と大隅半島に挟まれた湾です。細かくいうと、薩摩半島最南端の長崎鼻と、大隅半島南端部の立目崎を結ぶ直線から北側を指します。鹿児島湾ともいいます。この湾は3つに分けられます。湾奥部、湾中央部、そして湾口部です。今回は湾中央部と湾口部をめぐります。桜島の付け根の部分にある牛根の道の駅「たるみず」から自転車を持ってフェリーで鹿児島市街地に渡り、それから指宿へ行き、山川港から根占港へ渡り、桜島へ戻ってきます。出発地点が桜島、折り返し点近くに開聞岳が控えています。どちらも抜群の景色です。とくに帰り道は前に桜島が見え隠れする、斜め後ろの海の向こうに開聞岳が絶えず見えている海岸線を走ってきます。





ここは鹿児島市街から見ると桜島の裏側です。
垂水市牛根 道の駅「たるみず」
長い足湯があります。もちろん日帰り温泉施設もあります。

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車中泊をしました。
ホンダNBOXにしてから車中泊が楽になりました。
朝、道の駅「たるみず」 6時40分に出発

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牛根大橋は渡らず旧道を走ります。

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桜島と垂水との接点である桜島口
右側が鹿児島市黒神町、左側が垂水市海潟

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桜島南岳
かつての溶岩はすっかり松に覆われてしまいました。黒松です。

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古里温泉。
ここは「ふるさと」といいます。奥多摩の古里は「こり」といいます。

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鹿児島市街が見えてきました。こちら桜島は、前は桜島町でしたが、今は鹿児島市になっています。

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桜島横山町
まっすぐに海へ伸びていくソテツの並木道です。

国民宿舎レインボー桜島とマグマ温泉とAコープ前の無料駐車場
桜島北岳、南岳が小さく写っていますが、実際はもっと迫って大きく見えます。

広い無料駐車場で、国民宿舎とマクマ温泉施設とAコープのお客さんが使用している。

桜島北岳部分。もう時効だから白状しますが、ここに登ったことがある。50年前です。さすがに南岳には行けなかった。

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フェリー料金所は桜島側にある。自転車は130円なので、自転車、人込みで330円。

日曜日の朝のフェリー乗り場の風景です。

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フェリーの中はほとんど車がいない。2階部分は空です。

鹿児島側に到着
今日の目的のひとつが屋久島行のフェリー乗り場が桜島桟橋とどれくらい離れているか見てみることです。

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これが屋久島行きのフェリー。
近々、屋久島に行きたいと思っています。車の置き場所、適当なところがないか探っています。桜島に車を置いて、自転車持ってフェリーで鹿児島側に渡り、そして屋久島行きのフェリーに乗ったらどうだろう、と考えています。二つの桟橋の間の距離は700mくらい。

自転車かついで歩くには700mは少し遠い。
屋久島に行くには、やはりここ、鹿児島側で荷造りした方が良いみたいです。輪行用の梱包は(取り扱いを人にゆだねるわけではないので)、一番簡単な列車用輪行スタイルでよいからです。

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城南町交差点通過
喜入、指宿へ向かいます。産業道路を行くつもり。

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運輸支局猪口前

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あの坂の上で一般道 国道226号線に合流します。今、谷山港のあたりです。

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喜入のタンク群が見えてきました。

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指宿海岸線温泉街

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砂蒸し風呂の被いと知林島、魚見岳

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コスモスで食料調達。サバおにぎりがやわらかくてうまい。

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山川の港にはいると開聞岳が見えてきた。

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山川港

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フェリー「なんきゅう」
たっぷり時間があります。そして、自転車の料金が500円、オートバイの料金が800円。オートバイはかついで持てない、が、自転車は片手で抱えられる。なんとなく自転車の料金が高いのか、オートバイの料金が安いのかわからないけど、それで輪行することにしました。

山川からのフェリーで自転車のまま乗せるか、輪行にするか考えました。フェリーに乗るまでに時間はたっぷりあります。料金はオートバイ800円、自転車500円。どう考えても相対的に自転車の料金が高い。そしてフェリー輪行をやってみたかったので輪行でいきます。

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最低限の輪行スタイルで乗船切符販売所まできました。

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船は山川港を出ます。

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長崎鼻と開聞岳です。

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知林島と魚見岳

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根占港に到着14時には自転車を組み立て終わって出発できるか?
ぎりぎりです。

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10分ほどで組み立て終わり

14時2分出発

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錦江町を北へ向けて海岸線を走ります。風は追い風

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対岸、薩摩半島の知林島と魚見岳

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桜島が遥かかなたに見えてきました。

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地図を見ると、道は平たんに見えましたが、実際は、登り下りを繰り返しています。

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何度も桜島が見えたり隠れたりします。

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ツーリングの団体の人たちに追い越される。
風のように追い越していきました。

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このようなのどかな道だけだといいのですが、小いさな山を越えたりします。

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菅原神社 荒平天神
子供たちが遊んでいる。こういう風景を見ていると、いつまでも飽きません。

いろんなことをしている。見ていておもしろいです。

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跳びあがって写真を撮ったりしています。

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さらに進んで、桜島が大きくなってきました。

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垂水市街を通過します。

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桜島口に到着です。

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鹿児島市街から見ると南岳は右側に見えて、煙を吐いていますが、こちらから見ると南岳は左側に見えます。
50年くらい桜島を見ていますか、南岳の形がずいぶん変わったように感じます。


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