パンクしてしまった。
まず、ホイールの問題です。パンクしたらチューブを取り換えて、空気を入れて、乗り続けますので、チューブが取り出せる方式のホイールでないといけません。ワンタッチでホイールが取り外せる自転車について話を進めます。
●通常のパンクだと問題ないですが、通勤途中、それも出勤時のパンクだと修理時間が問題です。
色々な場合を想定して準備しておきます。
====用意するもの、持ち歩くもの====
●予備のチューブ
●薄手の手袋。
●パンク修理セット 毛抜き
●100円ショップのボンベ2本
(日帰りの場合であって、宿泊の場合は、さらに1本追加。
実際に使用したら、使った分だけ補給)
●洗濯バサミ
黒のビニールテープ
(パンクでは使わないがタイヤがやられたときの一時しのぎに使う)
●空気の補充だけで、ずるずる行かず、チューブの取り替えを早く決断する。
静かなところに行く。できれば座れるところがよい。
静かなところでないと、チューブに空気を入れてみても、どこがパンクしているのか音が聞こえない。音が聞こえないと、タイヤの裏に刺さっているワイヤなどの位置が特定できなくて、タイヤ全体をさすっていくことになる。
●タイヤをリムからはずすときは、間違ってもドライバーを使ったりしないこと。必ず専用のヘラを使う。
●あわてず、必ず手袋をしてからおこなう。そうでないと手が真っ黒になる。
タイヤの裏をさすってみるとワイヤの切れ端が刺さっているのだが、これが素手ではなかなか抜けない。毛抜きなど用意しておくとよい。
●クイックリリースレバーは抜いてしまわないほうが作業は早い。
●必ず刺さったワイヤを探し出して抜いてから新しいチューブを入れる。でないと、またパンクする。
●チューブをセットした後、タイヤをリムにはめ込む前に少しだけ空気を入れておくと、はめ込みやすい。また、ヘラで挟み込み傷つけの心配がない。
●チューブ取換えの時間だけの余裕をみて家を早めにでる。10分程度なので問題ない。さらに緊急の場合のショートカットのルートも確保しておく。
普段は緊急用ルートは使わないこと。
●修理時間によるロスタイムをスピードで取り戻すことを絶対にしないこと。
最低限どこを何分に通過すれば余裕でいけるというのは、あらかじめわかっているはずだから。そのとおりにゆっくり走る。
●パンクしたチューブは、そのままハンドルに巻きつけて行く。余裕時間に早めに補修しておく。この時間は概ね 分くらい。
パッチを貼り付けたら洗濯バサミではさんでおくとよい。
●バルブ口の金具は前後両方つけておいたほうが便利。
●雨の日にパンクしたら、たいへんめんどうくさいです。
雨の日のパンクはこちら
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