ドルドレヒト(蘭)⇒ロッテルダム(蘭)⇒ルームポット(蘭)
今日は6月15日金曜日です。ドルドレヒトのユースホステルにいます。
今日はロッテルダムまで行って、自転車をそのまま電車に乗せてフリシンゲンまで、それから海岸に沿って走る予定です。
本日はドルドレヒトからロッテルダムまで行き、そこから列車です。
ドルドレヒトから
(蘭)
0900
2泊したドルドレヒトのユースホステルをあとにし、ロッテルダム駅へ向かいます。
0907
道端でカメラをいじっていたら・・・このような若い女性の方がとおりかかり、
「どうしたの、自転車、故障でもしたの?」
みたいなことを、オランダ語で聞く、オランダ語はわからないけど、そのように聞こえた。ので、「ノープロブレム、サンキュー」と答えたら、手を振って、去って行かれました。オランダもドイツもフランスも、親切なひとたちが多い。
私も出発します。
0950
フェリー乗り場へ着く。
0950
人と自転車で1.3ユーロと書いてある。
小銭で用意する。
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集金の係の人は写真に写っている腰に手をあてているた若い女の人だった。
おつりのないように小銭を渡しながら「OK?」と聞くと。「パーフェクト」と褒めてくれた。
その褒められた喜びで三日ばかり幸せに過ごせる。
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キュービックハウス
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エラスムス橋
私はオランダは世界で最も自由な国であると思っています。
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ロッテルダム
中央駅
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ロッテルダム駅に着きました。
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整理券を取って、切符を買う順番を待ちます。自転車の分も買います。
前もって、このようなものを作って印刷して持っておりました。
これを差し出して、チケットがほしい・・。と言うと発行してくれて、出発時刻とホームを親切に、ていねいに教えてくれました。
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切符をかざして入っていく人もいますが、素通りで改札を通って行く人もいます。
では、改札は何のためにあるのか、そうです、切符に「使ったよ」という刻印を押すためです。列車に乗らないかぎり、ホームまで誰でも自由に出入りできます。自転車押してでも自由に出入りてきます。
とは言っても、自転車はだめだ、と言われたら困るので、他の人の自転車を見てから、それを真似してはいります。
誰かと同じにするのが、安心の秘訣・・・日本人特有の発想です。
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さて、乗る列車の時刻ホームもわかり、ホームまで来ましたが、すべての列車に自転車を乗せてよいわけではない。自転車の乗せられる車両は決まってるはずです。列車の長さは、それぞれ違うはずだから、ホームに書いてあるわけはない。さて、どうするか、
1300
そうです、自転車を押している人を見つけ、そのあとについていくのです。
いました。あの人にくっついていていれば自転車の車両に乗れるはずです。
ロッテルダムからフリシンゲンまで列車、そこからキャンプ場まで自走。
ロツテルダムからフリシンゲン行までの鉄道の図です。この区間を列車で移動しました。ここから海岸線を締切堤防を渡りながら北上していきます。とりあえず、今夜はフリシンゲン近くのルームポットというキャンプ場に宿泊します。
確かに、フリシンゲン行き、13:06発の列車は、このホームへきます。
そして、自転車の車両が目の前に止まる。
ここまではOK。
それで、いいのか。しかし。
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人の後にくっついてくると、こういうことになる。
3台も自転車が集まってしまった。通るところもないくらいです。
うじうじして、自転車支えて立っていたら、見かねたオランダの親切な青年が、ぼくは先に下りるから、奥へ入れたらいいよ、と言ってくれた、ので、そのようにさせてもらい。
客席へ行って座った。
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何度も何度も運河を渡り列車は走っていきます。
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昼飯の時刻です。
サラミソーセージとリンゴとトマトとジュースとバナナとフランスパンです。ユースホステルからもらってきたものです。
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客はほとんどいない。
いや、誰もいない。
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フリシンゲンに着いた。
終着駅でおりるというのは精神的にたいへんよい。
まだか、どこだ、と心配する必要がないのです。
止まって、いつまでも動かなくなったところが下りるところだからです。
大井町線みたいに、目覚めたら反対向きに走っていた。ということにならないくらい、ゆっくりします。
しばらく電車が動かないので、外見てみたらフリシンゲンと書いてあった。
もちろん、カタカナで書いてあるわけはない。
当然、Vlissingen、と書いてありましたよ。
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この区間自走です。
運河沿いに走りキャンプ場へ向かいます。
買い物
JUMBO
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ユンボで食料調達です。
オランダのガソリンスタンドの風景です。
スタンドによって価格表示の仕方が違うと思います。
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さらに自転車道を走ります。
荷物の整理をしていたら、マンションの2階のベランダで老夫婦の方々がくつろいでいて、こちらを見ていたので、近づいて行って、「日本から自転車で来ました、オランダは良いところ、気に入りました」てなことを英語で言ってみたら、通じた。「それは大変だったろー、あんたはえらい」などと褒められて、すっかり気をよくして、キャンプ場へ向かいます。
フランスでもドイツでもそうでしたが、私のカタコトの英語でも意味を理解してくれます。つまり、フランス、ドイツ、オランダとみんな数カ国語話せる人達ばかりなのです。英国人だけが英語だけしか話せないという状況が生じつつあるようです。
ルームポット泊
(蘭)
1630
キャンプ場では、結構、歓迎ムードで対応してくれた。
とは言ってもオランダ語はわからない。受付の女性の方が、「待っててね」と言って、サイトが空いているかどうか確認に行ってくれて」、割り当ててくれたのが、ここ。英語とオランダ語で色々しゃべって世話焼いてくれたのが、言葉はわからないけど意味が通じるのが不思議です。これだから海外旅行はおもしろい。
キャンピングカーの横で、気づまりだ、というふうにみえますが、実際には、柱の後ろには頑丈な垣根があり、キャンピングカーのサイトとは区切られています。
垣根ぎりぎりにテントを張っているのは、風が強いからです。 ルームポット N51.28.06 E03.31.25
Camping Dishoek 15ユーロ 晴れ 3.9km
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