野辺山から秩父

野辺山から秩父へ
本日のルート。野辺山から秩父まで三国峠を越えて、約100km

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滝沢牧場の入り口部分。八ヶ岳が見える。
誰も出勤していないのでキャンプ受付札を約束どおり管理棟のドアノブに掛けて出発

JR鉄道のいちばん高いところだそうで標高1375m 。野辺山駅の標高は1345m

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JR鉄道のいちばん高いところの碑が立っている。では、低いところは・・・
当然、青函トンネルの中ですが、

どうしても調べてみたい世界の鉄道…
ダージリン・ヒマラヤ鉄道は・・・2143m
スイス登山鉄道･･･ユングフラウヨッホ駅3454m
アンデス中央鉄道･･･ガレラ駅4781m
余談の余談ですが、クスコの標高が3600mくらい、
マチュピチュが、それからかなり下って富士山五合目とおなじくらいの2400m程度･･･
もちろん、行ったことはない。
そして、チベット鉄道･･･5072m

小海線線路に沿って野辺山駅の方へ行き、途中から川上の方へ下りていく

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途中で後ろブレーキワイヤが半分切れかかっているのが判明
前後のブレーキ部品を入れ替えて
とりあえずは両方使えるが
片方を緊急用にして
通常は極力スピードを控えて
片方で走行することにした。

マーフィーの法則…
よほど気をつけていても、なぜか側溝の近くで作業するはめになる→必ず、ねじが落ちる→側溝の蓋は必ずグレーチングである→ねじは、そこへ目掛けて転がっていく→落ちる→側溝には、ドボドボと水が流れている→ねじは、その流れに飲み込まれて消えていく。
ねじがひとつなくなったので、必死で代用品を考えることになる。最近こんなことばっかりしている。

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ちょっとした広場に止めて、その作業をおこなった。その場所が小学校の近くで、登校時刻でもあり、通っていく小学生が、みんな、みんな、「おはようございまーす」と言って通っていく。

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信濃川上駅を過ぎて、千曲川に沿って上っていきます。

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日本基橋。「通行止め」と書いてある。ひえーっ、困ったぞ。
問題は通行止めの度合いです。大規模に道路工事などしていたら、かついでも通れないし。悪路のための通行止めだとしたら、自転車は大丈夫だろうし、歩いて通れるくらいなら、自転車も通れるだろうし、ここは思案のしどころ。というかんじで、しばらく立ち止まっていた。

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そういえば、ダンプとか工事の車が追い越して行ったような気がする。出てくる車を止めて、様子を聞くしかない・・・と、待っていたが、１台も出てこない。仕方がない。そろりそろりと上って行って、工事関係と思われる車に出会ったら、そこで様子を聞いて、場合によっては、そこから引き返して下りてきて、川上駅まで帰って、輪行で帰る。それでも、時間は十分にある。

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ゆっくり上りはじめる
静かなもので、全然車が来ない。

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途中で唐松の伐採・集材をしている林業関係の作業の車が止まっていた。人もいたが、遠くて話はできない。
街中で追い越して行った車はたぶん、それだったのでしょう。

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結局、橋のたもとの看板から１台の車にも会わずとうとう峠に着いてしまった。
野辺山から38.8km。標高1740m。

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この状態・・・完全に通行止め。こちらから工事の車がはいることはありえない。とすると、あの看板は「悪路のため通行止め」と受け取ってよいと理解した。

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この状態では工事に使う一輪車の１台も通れない。工事はしていないとみた。

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ここには「注意」と書いてある。ここから悪路が約18km続くはずで、途中で「駄目よ、くるな」と言われたら押して上ってこなければならない。それは時間がかかりすぎる。
そのときには、解体して、荷作りして、背負っておりる。そして再度、組み立てて秩父まで走るという覚悟を決めて下り始める。こういうとき自転車を背負う準備ができていると安心です。