１日目　相模湖駅〜三頭山避難小屋まで29km

14_08_18　１日目　晴れ一時雨　29km相模湖駅⇒慈眼寺⇒与瀬神社⇒明王峠⇒陣馬山⇒和田峠⇒醍醐山⇒連行峰⇒茅丸⇒生藤山⇒三国峠⇒熊倉山⇒栗坂峠⇒浅間峠⇒日原峠(水場)⇒土俵岳⇒小綱峠⇒丸山⇒笹ケタワノ峰⇒笛吹峠⇒数馬峠⇒西原峠⇒槙寄山⇒大沢山⇒三頭山避難小屋(キャンプ道具を背負って)

本日の行程　本日は29km歩きます。相模湖駅から三頭山避難小屋まで歩きます。
２日間の行程です。２日間で51km歩きます。
相模湖駅を出発して、三頭山避難小屋で１泊。次の日、奥多摩周遊道路から御前山を経て奥多摩駅まで歩きます。

１日目
相模湖駅。午前７時です。出発地点を高尾山口にしようかと考えましたが、高尾山口からだと、結果的に１日では無理でした。こちら、相模湖駅にして正解でした。出発地点0km。

国道20号を藤野方面へすこし歩いて慈眼寺へ登っていきます。

中央自動車道を乗り越えて、東京方面の景色

慈眼寺
この橋の下を中央自動車道が通っています。

林道を横切ります。栃谷底沢林道　。4.2km

明王峠　4.8km

陣馬山　7.0km　このあたりまでは、人が多い。

陣馬山から
はるか向こうの山に登っていきます。
中央の高いところが連行峰

和田峠 7.9km
ここを過ぎると、人に出会うことはなくなった。単独行になります。

連行峰 　

生藤山のまき道
しょうとうさん
13.0km

かなり、へとへとなのだけれど、地図を見て、がっくりです。
半分も来ていない。下手すると1/3くらいか・・・とほほ。

三国山

喉が渇いた
水は少ししか持っていない。防火用水の水を沸かして飲もうか・・・などと考える。沸かしているより、先を急いだほうがよい。という結論に達した。

三国山の頂上は広場になっている。
先は長いので・・・休む気持ちにもなれない。15.1km。どうにか半分まで来た。

軍刀利山
ぐんだり

非常に歩きにくい。服装がよくない。汗のためまとわりつくズボンが足をひっぱる。ショートパンツに長ソックスがいいのではなかろうかと思う。
ズボンをたくりあげながら一歩を踏み出している状態。

熊倉山
ぎらぎらと陽がさしてきます。汗もかきます。喉も渇きます。

熊倉山 14.1km

gpsを見ると、先はまだまだ遠い。急がねば・・・・

水ボトルの持ち場所に困る。今は腰にぶら下げている状態。出かける前に荷物の重さを量ってみたが１０キロ弱だった。

次の山、次の山と、まき道を行く

浅間峠
16.4km

日原峠
18.3km
ここに水場があったのを知らなかった。しっかり下調べをしておくべきでした。

土俵岳
あと１０キロも歩かねばなりません。山道の１０キロは遠いです。明るいうちに着けるのかしら・・・ただ、ただ、ひたすら歩きます。

雨が降ってきた
カッパは持っていないが、傘は持ってきた。

数馬峠
出発から
まだ、あと５キロはあります。とほほ・・・

西原峠
25.6km

槙寄山
25.8km

雨には濡れなかったけど、雨で濡れた笹の葉で濡れるので、薄シートをかぶって進む。このシートで雨水を集めてみた。溜まるのを待ちながら、計算してみた・・・。時間あたりの雨量とシートの面積と・・・待っているより先を急ぐ結論になった。

霧が出てきた。最後にきて急坂になってきた。西陽がさしてきた。

それでも登る。靴の中はじゅくじゅく。今回は反省すること山もりです。靴が濡れているので靴下二重に履いていても、すべりが悪くかかとに豆ができたようです。

大沢山手前
三頭大滝への分かれ道

うす暗くなってきた。GPSで、現在地と目的地を見ながら歩きます。だいぶ近づいてきました。

大沢山
もう少しです。
28.6km

三頭山避難小屋
三頭山まで、ここから２０分くらい。

水場は、ここから　５分ほど下りていったところですが、沢が、すぐ下に流れているのが見えるが、下りれない。道沿いにずーっとくだって行って、汲む。本日、３リットルほど飲んだ。

小屋には先客がひとりおられて

話の中で
荷物の重さは２０キロ越えているとのことでした。
私は１０キロないのです。

ずいぶん、あちこち登っておられるようで・・・。
南アルプスに行ってみたらいいですよ・・・
というアドバイスでした。

２人であっちの隅と、こっちの隅に分れて飯食べて。
カップ麺は「ちゃんぽん」にした。
このカップは明日の朝、スープを飲むのに再び使います。

飯食べながら、いろいろ話して・・・疲れていたので、ふたりとも、すぐに寝た。