鳩ノ巣駅から白久駅まで歩く
16_07_06 晴れ 30km
荷物の重さによって、一日に歩ける距離が格段に違います。
前回は荷物の重さが17.5キロくらいあって、一日20キロくらいしか歩けませんでした。
今回は5キロ以内に抑えて、坂の険しさにもよりますが、30キロくらい歩いてみます。
もし、歩けなかった場合には、ビバークということになります。
すると、テントと寝袋とマットと食料が必要になる。
その分、重量が増える。
0655
鳩ノ巣駅
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熊野神社参道を上り、そのまま尾根筋を山にはいります。
道は、おおむね良い、が、こんなところもあります。
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壁みたいな絶壁を這い上っていきます。
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川乗山の分岐を過ぎると
見晴らしがよくなってきます。
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一度下って、向こうの山の、もうひとつ右の山に登ります。
写真では見えませんが、右の木の枝の先の方へ行きます。
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防火帯が道になっています。
前回、17.5kgの荷物を背負って歩いてみました。
一日20km歩くのがせいいっぱいでした。
今回は5kg以内に抑えてありますので30kmはいけると思います。
本当は、もっと軽くなるのでしょうが、予定通り歩けなかった場合にはビバーグということになりますので、テントと寝袋、二日分の食料を持って、この重さです。
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そして、蕎麦粒山のまき道と書いてありますが、蕎麦粒山どころか、日向沢ノ峰も、まとめて、まいてしまう、まき道です。
今、ここにいます。
予定ルートは日向沢ノ峰を上ることになっていますが、
実際には、まき道を行きます。
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ヒノキ林の中は薄暗い。
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蕎麦粒山の下のまき道です。
地図では、ずーっと巻いていますが、実際には、まき道も、尾根に近づくと、近道になり尾根を乗り越えていきます。
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尾根筋に出まして
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ブナの木に、コブ。
まるで、透きとおったガラス玉のような模様です。
コケの生え具合が、
肉眼で見ても、ガラス玉のように見えます。
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さらにまき道にはいり
一杯水。
ここで1.5リットルほど水補給。
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場所はここ
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一杯水避難小屋
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さらに続けて、まき道
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まき道、ときどき尾根道
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みはらしの良いところへ出ました。
富士山が見えます。矢印のところ
今いるところは・・・
場所はここ
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丸印が富士山
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さすがに雪はない。
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木道は、きれいに整備されています。
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今日は暑いですが、ここは別天地、
すずしい小道を歩きます。
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さっきも通ったような尾根の道です。
似たような景色が、繰り返し現れます。
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時間的に、そろそろ酉谷山ですが・・・
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見えてきました、酉谷避難小屋です。
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避難小屋は道の下。
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水場は看板のところです。
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機嫌よく出ています。
ここで、500ほど水補給。
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そらに上って酉谷山山頂へ・・・
上って下りるのも、なんとなくいやなのでまいてみることにしました。
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こんなかんじで、直進してみます。
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天然林の中を歩くと
すぐに倒木に阻まれます。
乗り越えて、すべって、ひっくりかえって、転がり落ちて、泥だらけで、這いあがって
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予定のルートに戻りました。
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あらゆる方角へ道がつながっている。どっへ行ったらいいのか・・・。
1424
倒木を乗り越えたら、その先、道が消える、どっちへ行っていいかわからない。
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ここをぐいっと上ったら熊倉山か、と思ったが、そうではない。
また、下って上って、何度か、そんなこと繰り返します。
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山の向こうに山、その向こうに山、はるかかなたまで歩いてみたい、そんな気もします。
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岩の小山を上ったり下ったりして
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熊倉山に着きました。
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熊倉山から三峰口への下山口
ロープが張ってありまして
通れません。
なので、白久駅方面へ下りていきます。
前回もそうでした。
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かなりの急こう配なのですが、
写真では、よくわからない。
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陽は西に傾き
ほとんど横から照らす形になってきました。
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はるか秩父の町が見えます
が、まだ遠いです。
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急こう配です。
どんどん下ります。
最初は天然の林の中、
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次に、杉の人工林の中を下ります。
そして、最後にヒノキの林の中を下りていきます。
ここまで来ると、膝に少し違和感。
たくさん歩いたということではなくて、
スピードを上げすぎたのが原因だと思います。
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林道に出ました。
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林道に出たら
2か所ほど、ショートカットして
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白久駅に着きました。
着いたらすぐ自販機で飲み物を買い
そのあとで、お花畑までの切符。
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電車は三峰口まで行って、引き返してきます
その時間、約10分ほどです。
暑い日でした。
4リットル近くの水を飲みました。
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