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ここまで車で来ました。えびの高原に自転車を置いてきました。
車の置き場所を振り返ってみています。
位置はn31.58.40 e130.54.48
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夷守岳へ向けて歩いています。ぎりぎりまで車で行く必要もありません。車で上ったぶんだけ、再び自転車も登らなければならないのです。歩いた方が楽です。
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林道から登山道への入り口がわかりにくい。
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ずっと上って行くと、きっとどこかでコスモス畑が見えるはずだと思っています。
どんどん上りますが、なかなか険しいのです。
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見えました。
生駒高原コスモス畑です。入場料600円だそうです。遠くに車を止めてシャトルバスで、ここまでくるようです。
拡大したものです。もっと拡大する場合はクリックしてみてください。
さらに登ります。
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もう一度、コスモスの見える場所がありました。結局、見える場所は2か所だけでした。
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頂上近くです。
何を写しているかというと、ここは頂上近くですが、もうコスモスを見ることができる状態ではありません、ということです。
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しかし、反対側、獅子戸岳、新燃岳などが見えます。
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夷守岳は2コブ山頂になっていますが、ここは低い方のコブです。夷守岳頂上はもうひとつのコブ、南のコブの方です。
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今、南コブにいます。見えているのは北コブと小林の市街地。
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獅子戸岳の方角
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韓国岳
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下って、獅子戸岳へ向かいます。かなりの急斜面を下って行きます。
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このような平な場所に来ると迷いますが、目印のピンクテープがあってありがたいです。
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きれいな石積みの階段が作られています。
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登山道の合流地点には道しるべがあります。
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大幡池が見えてきました。
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池まで下りてみます。
この岸辺の10m四方くらいだけ、ぶくぶくと泡が出ていました。硫黄の匂いがした。
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湖畔をずーっと歩き、上り口を間違ってしまいました。
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ここも上り口ですが、予定の上り口ではありませんでした。
登ったあと、予定の道に合流しようとして、ショートカットしたのが間違いでした。ショートカットはむずかしい。なかなか予定どおりにはいきません。
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そういうことで、迷ってしまった。
迷ったら引き返すというのが鉄則ですが、できうる限り効率的に戻りたいという考えが頭をよぎります。そしてなお悪いことには、明るいうちに帰り着くだろうかなどという、妙な心配が浮かび、現在地確認もおろそかに、むやみに進んでしまいます。つつじが歩く邪魔をして思い通りに進めません。また、ショーカットしてリカバリしようとします。つまり右往左往というやつです。
まずは、腰を下ろして何かを食べる、写真を撮る、GPSで現在地確認、そして対策を練ります。
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方針がきまったところで、進みますが、そうそう簡単に行きたい方角へ行ける状況ではありません。ぐるりと迂回して歩くと、再び、予定の方向と実際の方向がずれてきます。注意に注意を重ねて、歩けるところを歩いて方角を違わないようにジャングルを脱出します。
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とはいっても、なかなか抜けられる状況ではありません。
すっかり時間をくってしまいました。
あとで地図をみながらゆっくり反省してみたら、どうも1尾根違っていたのが迷った原因のようです。
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そんなこんなで、迷った湿地帯を振り返ってみています。
「ひどいめにあったぜ」という感じです。窪地の内側の尾根を登って縁で合流する予定が、さっさと登ればよかったものを、ずーっと横歩きして、ゆっくりと登ろうとして外側の尾根に上ってしまったのが間違いの原因のようです。GPSがなければ、もっとドタバタしていたでしょう。
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振り返って夷守岳
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夷守岳と大幡池と、先ほど迷ってしまった涸れ湖
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下草が生えていて道がわかりにくい。遠くに獣道のような、歩きやすい道が見えるので、そこへ向けて草を乗り越えていきます。と、その草の中にアザミがいっぱい生えていて、足を踏み込むたびにジカジカして痛い。
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見えているのは新燃岳。
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遥か先に韓国岳
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下ったり登ったりを繰り返しながら進んでいきます。
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クレバスとは雪渓氷河などに刻まれた深い割れ目のことで、こういう土の割れ目は何というのでしょう。
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新燃岳が見えてきました。
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新燃岳
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新燃岳。噴気があがっています。右側の黒いものは溶岩がこぼれて流れたものです。新燃岳へは通行禁止で行けません。
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韓国岳へ向かいます。獅子戸岳から下ります。ずーっと下って韓国岳へ登ります。下ったところから標高差370mくらい上ります。
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もう少しで頂上です。
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韓国岳頂上です。火口を見ています。
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新燃岳ですが、火山の噴気か雲が見分けがつきません。
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大浪池
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振り返って、再び韓国岳
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えびの高原が見えます。
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大浪池を真横から見たところです。
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硫黄山とその後ろに見える不動池
さらに、その後ろに見えるのが六観音池です。
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硫黄山と不動池。硫黄山の左に道が見えます。が、通行禁止です。
私は、この下のえびの高原キャンプ場横に自転車を用意しています。この道が通れたなら、すらすらと下って、下りだけで行けるのですが。車のある場所まで行くには迂回路を使ってぐるりと遠回りしなければなりません。遠回りして下った後、上ったり下ったりして車のところまで行かなければなりません。
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硫黄山が蒸気を出し続けていますので、硫黄山近くを通る登山道も通行禁止です。迂回路として新しい道が作られています。しかし、この新しい道はどうして一度登ってから下るように作られたのでしょうか。下り道で上るのはいやだという人達がいて、2か所ばかりショートカットの獣道ができていますが、それは許さん、と、トオセンボの木々の枝などを置いてありました。
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えびの高原
下りてきました。
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振り返って韓国岳
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デポしておいた自転車です。ハンドルにくくりつけてあるのは、ビンディングシューズと防寒用の下着です。
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キャンプ場の中を通って近道で道の向こうに出ます。
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交番の前あたりです。
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どんどん下りますが、用意しておいた防寒下着は使うことなく下りてきました。ここは途中の展望所です。
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末永の交差点。バードラインと「みやまきりしまロード」との交差点まできました。えびの高原から下ってくるのに40分ほどかかった。
ここから広域農道を行きます。ここから1時間ほどで車の場所まで行けるでしょうか。
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白鳥大橋
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登ったり下ったりの道だと思っていたのですが、どうも、ずーっと上っているみたいに感じます。
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夷守岳が見えています。
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到着しました。8時間半の旅でした。
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