市房山(二つ岩から)


2020_05_25 晴時々曇 13km 市房山。二つ岩登山口から二つ岩手前まで登り、そこで引き返す予定。


ヤマレコリンク

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野々頭の林道沿い。ここからスタート
中央奥に見えている建物は水道給水タンクです。

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最初はコンクリートの舗装道路を歩きます。

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1時間ほどで林道から登山歩道に移ります。

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尾根に出ました。

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二つ岩が見えます。

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バイケイ草です。バイケイ草は鹿も食べません。

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湯山の集落が見えます。

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尾根筋をずーっと登って行く。

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このように崖になっている。岩場ではない。この山は砂でできている。
ここは片面が切り立っているが、両側が断崖になっているところがある。

二つ岩に到着、登れるかどうか?。

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ここは、一度下りて、そして登っていくことになります。
ピッケルとロープを買い。高さに慣れる練習をし、斜面歩きも練習してきた。

二つ岩。今、ここにいます。

左から右へ移動というかんじがしますが、実は手前から向こうへ移動です。

後日11月に市房山、西米良ルート側から撮った写真です。

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3月に、ここにきて、「とても通過できない」と、ここで帰った。
今日も、ここまで来て、下りるだけ下りて、そして引き返す予定だった。
ここを通過するために、ピッケルとロープを買って、ずいぶん練習してやってきた。足はどうかというと、スパイク地下たびで試してみた。
今日も練習だけの予定だった。

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ここから両側が断崖になっている砂山を通過することになる。
ここで、少しだけ行って、引き返す予定です。

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もう少し行って、そして戻ろう。

ここが上りにくそう。

この部分です。簡単に立って歩いていけそうに見えますが、両側が切り立ってます。1メーターの高さの平均台は簡単に渡れるが、これを10メーターの高さに上げるとそうはいかない。カイジという漫画にそんなことが書いてあった。

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少しずつ進んでみる。

馬の背状態になっている。そして、砂。
足場を作りながら、またいだ状態で進んでいく。

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手前の先っぽの砂のところへ登ってくるまでが怖かった。
見たところ、落ちても数メーターで止まりそうに見えるのですが、実際は際限なく落ちている。

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過ぎてみれば、こわかったー
両側が絶壁になっている。
黒部の「下の廊下」は番線が張ってあって、安心して歩けたけど、ここは掴まるものがなかった。高度慣れするまで、かなり時間がかかった。

これが低いところで、間違ってすべって落ちても3メートルとか5メートルくらいなら、立って歩けるけど、ここは何十メートルという絶壁なので、這って行かないとこわい。

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登ってはきたが、下りていくことは、私には、とてもできないでしょう。
つまり、もう戻れない。
市房山まで行くか、山の反対側へ下りるかです。
下りた後のことを考え、市房山まで歩くことにした。

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そして、あの岩山の上を越えて、ロープで下りてきた。

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2度目の怖いところ。あの砂の刃の上を歩いてきた。足場が作れない。掴まるところがない。細心の注意を払って、そろりそろりと平均台歩きで通り過ぎた。
ここを過ぎれば、もう大丈夫。これから、どんな急坂が続いても、その方がいい。

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先ほど怖かった砂場上りの場所。

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再び、怖かった砂場を振り返ってみています。

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滑ったら、たいへん高いので、えらいことになる。

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またまた、二つ岩の方を見ています。怖かった。

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この砂の崖。つかまるもののない斜面と絶壁。何度も見たくなる。

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尾根に沿っての道はとても景色がよい。湯山の集落がみえています。

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ルートはデコボコで、とても険しい。上り下りが何度も続きます。

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歩いてきた林道。

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歩いてきた道。

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はるか二つ岩の方角。

こんなかんじで登ってきました。

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道は石を上を通過するようになっている。
石の上を通り過ぎてから気が付いたのですが、この風景は写真でみたことある。市房山頂のすぐ下です

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市房山山頂。

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見えているのは湯山の集落。

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白髪岳の方角。

西米良の方角。

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幹回り8.6m
幹の途中から2股に分かれている。

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道まで下りてきた。市房山から1時間半かかった。

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林道から二つ岩を見てみる。左のデコボコの尾根をずーっと歩いた。

かなりデコボコしている。

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到着です。
今日は周回の予定はなかった。引き返すつもりでした。
しかし、行ってしまった。


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