市房山
市房山。2023_07_11 距離18km、標高差1440m
往復20キロ程度の荷物持ちの山歩き。
時々このようなことをやっておかなければ、実際に山歩きしたときに、まさか靴擦れしたとかはないだろうけど、体力がないとか、坂道でこけたとか、暑すぎて水に困ったとか。雨にあって往生したとか、虫に刺されて難儀したとか、杖の調達に困ったとか、(実際に槍穂高などは杖の調達に困るだろう。だからといってストックを持っていくのも荷物になる)、
このように、色々問題が出てきたときに困る、ので時々テスト歩きを行っている。
ここ市房山でさえ登山口からだと標高差は1130mしかとれない。なのでダム湖尻から歩くことにした。すると20キロくらいの山歩き、標高差1440m。これだけの距離と標高差がとれる。これくらいか連泊の場合の普通の山歩きだと考えられる。これでやっておくことにした。背中の荷物は今回はリュックサックを含めて8キロくらい。最終的には10キロを越えるくらいまであげていかなければならないと思っている。
なお、この山は西向きなので、午前中は日陰になり、低地に比べるとかなり涼しいので、今の真夏でもぶっ倒れるほどではない。
0825
吊橋の横から歩き始める。靴はこの段階では普通の運動靴を履いている。登山靴は背負っている。なぜかというと、最初から舗装の上を登山靴を履いて歩くと底が減るからもったいない。途中で履き替える予定。
0829
さくら大橋
0838
高城公園横
0844
本埜へ向けて歩く。人も少ないし、車も少ない。
0849
めずらしく集材機を使って木寄せしている現場を見た。
本埜に行く途中の橋の袂の伐採集材跡現場
0859
本埜の農道を上って行く
0930
市房神社はどこにあるか。地図上で「ここだ」と指し示すのは簡単ですが、現地で「あそこだ」と指さすのは、なかなか簡単ではない。見えないからです。神社から見える場所に行って、そこから逆に見てみるのですが、そうは問屋が卸さない。木の陰で見えないのです。何度も通って、植生を見て推測したのが、○印のところです。
祓川橋は流されたので仮設の橋の上を渡っていきます。
ここで運動靴から登山靴に履き替える。
0955
1043
4合目 市房神社
1101
雨のたびに道が変わる。
1133
ここから、頂上まであと1時間はかかるでしょう。
1140
だいたい8キロ背負っている。山行きで空身で歩くことはない。必ず荷物の重さが問題になる。日頃から、その重さに慣れていないと、遭難してしまえことになる。ので、重さに慣れる練習をしている。ただし、背骨に無理が行かない程度にする。
1151
この枯木が向こうから見た場合どこに見えるのかが、なかなかわからない。
1200
こんなところが多いので、10分間に100メートルくらいしか進まない。時速600メートルというところです。
平地だと時速5.2キロくらいですから、山と平地では体にかかる負担が全然違うということです。平地ばかり歩いていて、急に登山をしようとするとバテるわけです。
1303
1304
湯山峠の道の改修工事の様子。
1304
手前が湯山 奥が湯前から先の球磨盆地
1314
球磨盆地。手前が湯前。奥が錦町。奥の右手が人吉。その少し手前が相良。
1316
頂上に着く。誰もいなかった。歩き始めてから高低差1400m程度
1341
非常に涼しい。下ります。
1407
下りるほどに気温が上がってくる。
1415
登るときは、いつもこの標識を見過ごしてしまう。
1541
キャンプ場近くまで下りてきて。気温もずいぶん上がったが、沢沿いは涼しい。
1545
キャンプ場まで下りて来た。仮設の祓川橋は洗い越し。
1607
大規模棚田の脇を歩いていくが、暑い。車まではまだずいぶんある。
17時10分到着
トップページへ