湯浦・田浦・二見
元肥薩線線路が仮設の道路になっていた。そこを自転車で走る。
2023_10_28 73km
この盆地(球磨盆地)を通っていた肥薩線の八代・人吉間が2020年の水害で崩落して使用できなくなったため、盆地の外の世界に出ていくには自家用車か高速バスしかない。で、高速バスで輪行しようと考えたが、不思議なことに朝のバスがないのです。自家用車で盆地の外へ出て、列車輪行ならどうだろうと思いなおしてみた。いちばん近い芦北の駅、湯浦を下見にいくことにした。
神瀬から、オレンジ鉄道、湯浦・田浦・二見・吉尾・神瀬周回。
海岸線は海抜ゼロメートルをずーっと走るわけではなく、浜の集落から次の集落の間には磯が存在します。磯は迂回して山を乗り越えなければなりません。海岸線を走るというのは山登りを繰り返すのと同じでたいへんつらいのです。
帰りは一部、元肥薩線線路の上を自転車で走る。