25番 、津照寺⇒24番 最御崎寺




お遍路 6日目 本日は16_03_22です。
本日は室戸岬までの海岸線を走ります。
明日は、早くに金剛頂寺へ行き、神峯寺を打ち、高知へ向かいます。なので、本日は、先に津照寺を打って、そのあとで最御崎寺を打ち、そのまま夕陽ケ丘キャンプ場へ上っていきます。

場所 自転車で四国八十八か所お遍路 6日目
日時  2016_03_22
コース 恵比寿浜キャンプ場⇒第25番札所 、津照寺⇒第24番札所 最御崎寺⇒夕陽ケ丘キャンプ場
天気
距離 90km



0358

あまりにも寒かったので、えらく早く目が覚めて
ゆっくり、ゆっくり荷造りしていたのですが、
荷造りが済んでしまい。
出立することになってしまいました。

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日和佐トンネル

0700

大砂海水浴場のあたり

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海陽町、宍喰浦(ししくいうら)。
ずーっと、のどかな海岸線を走ってきているみたいですが、
実際は違う。
ここ宍喰まではダンプカーが非常に多かった。
ブンブンブンブン、排気ガスの中を走ってきた。

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変わらない景色が続きます。

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自転車も、漕いで、漕いで、ずーっと先の先まで見える。
まさに大自然の中にいますよ、ということを感じます。

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ずーっと向こうまで見通せる、それが悲しい。
山頭火ならなんとよみますか。
「遠くまで、見えて、歩きが悲しい」とか

ちがいます。

このようによんでいます。
「われいまここに海の青さのかぎりなし」

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歩いて、歩いて、歩くのです。
つらい道が続きます。

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ずーっと、ひたすら歩く、歩き遍路の人たち。

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この辺から、コンビニとか店のない区間が続きます。
自販機すらありません。

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クリックすると画像が大きくなります。

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このへんは、歩き遍路も自動車も、自転車も、同じ道を行くことになります。
気の遠くなるような長い道を、ひたすら歩きます。
歩いても、歩いても景色が変わりません。

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佐喜浜

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夫婦岩が見える

近づくと、ほれ、ゴツゴツです。

腹減ったのでおにぎりをひとつ、
食べる時間がもったいないので、食べながら自転車を漕ぎます。

「青い海なのに食べる弁当のまずしさよ」

山頭火なら、どのようによみますか・・・。
このようによみましたよ。。

「わだつみをまへにわがおべんたうまずしけれども」

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椎名あたり

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室戸市岬町三津
ここを右に行って、山を越えて、先に津照寺を打ちます。

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三津坂トンネル

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三津坂歩道トンネル 475m
このあと、室戸市の町の中でホカホカ弁当を買って
津照寺の近くの港で食べる。

第25番札所
津照寺を打つ


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第25番札所 津照寺を打つ

室戸の町は、ここにあります。
港の灯台、ランドマークとしての役割があったのではないか。

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室戸岬の先っぽには、波が荒くて、船は着けられない。
港はどうしても、ここになる。
灯台がほしい。
高台で火をたけば、海からよく見える。
そんなかんじの寺のようです。

第25番札所 、津照寺を打ちました。
なぜ最御崎寺より先に津照寺を打つかというと、
明日の朝早くキャンプ場を出ると、7時前に津照寺に着いてしまい、そこで待つことになるからです。
金剛頂寺の坂を上り、そこで7時過ぎくらいになればいいな、と、思っています。

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あとで、あそこを上っていきますが、
今は、通り過ぎて、岬の先っぽへ向かいます。

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御厨人窟(みくろど)は
このように立入禁止になっていました。

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岬の先は、ゴツゴツの岩場

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河津から天城峠へ上るループ橋を思わせる渦巻きです。

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室戸市

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上って、第24番札所 最御崎寺 ほつみさきじ へ向かいます。

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何も、こんなところから登らなくても、と
思うのですが、
ここしかなかったのか。

第24番札所
最御崎寺 を打つ


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第24番札所 最御崎寺 を打つ

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団体の方々がたくさん
もう、慣れたので、「納経所が混むぞ」などという心配はしない。
一時的に混んでも、なぜか、すぐにはけてしまう。
どうしてなのだろう。
第24番札所 、最御崎寺 を打つ

1555

最御崎寺を打ったら、キャンプ場へ向けて上る
時間があったので、もっと上まで行ってみた。

1700

夕陽ケ丘キャンプ場
なにも、こんな高いところまで上ってきてまでキャンプしなくても
と、思いましたが。
他になかったのです。

夕日ヶ丘キャンプ場
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風の少なそうな、隅っこの木の陰に
ひっそりと設営します。
食糧はどうしたかというと、
第25番札所 津照寺の近くのデイリーヤマザキで
弁当を買いこんできました。

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