GPSを持って歩いているのですが、空が狭い・・・・ので、GPSが暴れる・・・結局、あとで手で修正しています。 |
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14/10/28〜29
黒4ダムから欅平まで歩きます。
松本で1泊しています。
松本を始発で出て、信濃大町で下りて7時10分発
扇沢行きのバスに乗って、ここまで来ました。
途中全く乗り降りがなかったせいもあって30分くらいで着きました。
0743
扇沢7時43分
トロリーバス切符売り場
平日ですので、誰も並んでいません。
荷物は10kgを越えています。(自宅で計っておいた)
15キロでしたので、手荷物自己申告で200円払い。
0817
ダムに到着 時刻どおり、16分かかりました。
皆さんは左手のダムサイトの方に行きますが、登山者はまっすぐ・・・
0818
ここまで歩いて、左のトイレを抜けるとダム下へ行く登山道へ出ます。
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外へ出ると、立山は雪
0834
川へ下ります。
3人組の登山者の方々・・・
この方々と、しばらくは後になったり、先になったりしながら進みます。
が、途中から完全に離されてしまいました。
黒四ダム下の川
黒四ダムには、あんなに水があるのに、
ここはほとんど水なし。
黒部ダムライブカメラ
川を渡り、ずっと左岸を行くことになります。0836
道は普通の登山道で、これといって危険なところはない。
先ほどの3人組の方々。
縦列に並んで、もくもくと歩く姿は、かっこいい、感動的です。0910
小さな沢を渡るときも、手すりのついた橋があるので安心。
ここが内蔵助谷の出合い0910
先を歩いておられる、先ほどの3人組の方々。
見ていて、やはり、かっこいいですね。
ひとりは女性の方です。0934
一方、こちらは「石ばっかり・・・」言いながら、よろよろと進む。0939
ずーっと左岸の岩場を進んでいきます。1025
岩をえぐって道をつけてあります。
この辺から谷が遠くなり、つまり谷との高度差が大きくなり、
絶壁になってきますが、1027
左手の番線のてすりがありますので、
谷との高度差はほとんど気にならない。1031
1038
3人組の方々に追いつきましたよ。
集まって、何か相談しています。040
今日は18キロくらい歩く予定です。
1102
3人組の方々の姿は見えなくなりました。
すっかり離されてしまったようです。1103
1103
107
沢登りや沢沿いの道で、難しい滝や岩場などを避けて迂回して悪場の先に出ることを「高巻き」と言いますが、まさに、ここがそうです。
点々のように高巻きします。1113
1115
このハシゴ、よく作りましたね。
ただ組み上げただけだと、岩壁から離れてしまいます。
ここは、しっかりくっついていて、安心して上り下りできます。1118
谷幅が狭くなってきて、向こう岸に手が届きそうですが、
そうではありません。
スケールが大きすぎて、ものすごく近く見えるのです。1120
ここでお昼。黒部別山谷1131
先ほどの3人組の方々です。1138
オーバーハングの岩の上を進んでいきます。
歩いている本人は、今、どのようなところを歩いているかわかっていません。1158
谷が狭くなりました。川幅はこれだけです。
この辺が白竜峡1201
この辺が白竜峡というのでしょうか。
この3人の方々は、先ほどの3人の方々とは違います。
2人連れに、ガイドさんつきの方々です。
ガイドの方が谷の方、絶壁の方に立って説明しています。
このシチュエーションはすごいですね。1204
ほんとうに狭いところを水が流れています。1210
さらに40分ばかり歩いて川幅が広くなって。1251
今日、明日、天気予報は良い。降水確率は0%です。
傘はいらない。
ここを通過するためにだけ傘を持ってきたのです。1303
が、しかし、濡れた。
「変な小細工するより、さっさと渡ったほうが濡れなかったよ」と
そして十字峡の吊橋
「すごいね」の一言も言わない。1316
その先は再びガケ
ここも平気のへのさで、ほいほい進んでいく。1324d
カメラを縦にしてみる。324
下はこんなかんじ
上はこんなかんじ1344
さらに進む
すっかり高度慣れしたようで、
なんのことはなく、歩いていきます。1359
壁にワイヤがついているので、怖さは感じない。1400
歩きは慣れて来た。1420
1423
東谷吊橋で右岸に渡ります。
前をひとりの女性が歩いていましたが、
手すりに掴まりもせず、
トコトコトコと、渡りきってしまいました。
私も真似して、トコトコと歩いてみましたが。
真似できませんでした。
「もし、板を踏み抜いたらどうしよう」
この「もし」が、ついつい、手をワイヤに持っていく。
どうしてもワイヤに掴まってしまう。
あらためて、先ほどの女性の方は、すごいな、と思いました。1445
東谷吊橋で右岸に渡り、トンネルを通ってダムに出て、
ダムの上を再び左岸へ1448
仙人ダムの天場を通って、左岸へ行ったら
一旦ダムの中にはいり、トンネルの中を通って進みます。1507
ダムを過ぎたら宿舎があって
権現峠という高台を乗り超えたら、阿曽原温泉小屋なのですが
この峠越え、正確には山の肩の部分を乗り越えていくので
峠ではないような気がするのですが。1511
この場所は激坂を登ってきたところ。権現峠です。標高が980m
そして阿曽原温泉小屋の標高が860mですので、120mの下りです。1543
崩壊箇所は乗り越えていく。
乗り越える部分に掴まるものはない。1544
そうして、坂を下って、さらに下って、阿曽原温泉小屋へ着く。1603
テント受付済ませて、テントを張る。
見てのとおり、平日なので少ない。
この後、暗くなるまでに4張りくらい増えたか、というところです。1641
今回いちばん気になっていることは、夜かなり冷えるだろうということです。ひょっとすると零度近くになるかもしれません。
では明日の朝・・・・