かなり準備をしたので、そんなには寒くなかった。
風は強かったみたいで、シートが、ガサガサしていた。
問題は結露・・・・。
これについては、どうしても発生する。

テント撤収に時間がかかってしまって、
皆さんすでに出発してしまいました。
0612

朝早く、3人組の女性の方々がテントの横を
「お先に・・・」とか言って、通り過ぎて
いきました。

露天風呂は○印のところです。
ずいぶん下ります。
欅平への道はテントサイトから真横に、こちらに来ます。0621

ひと山越える形になりますので、
かなり登って、そして水平歩行になるかと思ったら
さらに登る。
それでも小屋から標高差150m程度です。0701

そして下る。
ここから水平歩道です。0706

やっと水平歩行になりました。0709

平らな道は機嫌よく歩きます。0722

すぐそこに見えているのに、
ぐーっと谷すじにはいりこんで、まわって出てきます。0735

日陰はじくじくしています。
すべらないように細心の注意をはらって
番線にしっかり掴まって歩く。0737

あの道まで行くのに、左の谷へ向かってずーっと歩き谷を越えてさらに歩いて、あそこにたどり着きます。0740

向こう岸に下りのハシゴがみえているのに登る。
この状態だと、わが貧脚山女子は、必ずぶつぶつ言います。
「下るとわかっているのに、どうして登るの」と
「山道は、そんなものなのです」と言っても
許してくれない。0744

このように、まったいらの道は機嫌がよい。
平地には強いようです。0746

折尾ノ大滝0752

0755

折尾谷のトンネル
ダムの中を通るのですが、通路は水びたし。0758

0815

0817

0823

奥鐘山西壁0837

このあたりが大太鼓ですか。0843-98

0843-99

0846

向こう岸の、この岩のところは、どうやって通るか0856

話がややこしいですが、これは別のトンネルです。
志合谷トンネルといい、このトンネルで志合谷の下を抜けます。0859-08


中は暗くて、水びたし
ズブリと、水に足をつっこみやしないか
そんな心配ばかりで、
気味が悪いとか、不気味だとか
そんな余裕は全くない。

抜けた先の出口です。
先に出発した女性3人組の方々が手を振ってくれました。
トンネルの長さが150mと聞いていますので、
近づいたか、と思いましたが
そうではありませんでした。トンネルを抜けるのに時間がかかり、
二度と姿を見ることはありませんでした。
トンネルの中は水浸しで、真っ暗で、とても歩きにくい。
0900


水の上に出ている石だと思って跳んだら・・・・
水面下だった。
0910

この沢の下をトンネルで抜けてきました。

岩を断ち割って、切通しを作ったのか、
もともと割れていたのか、わかりませんが
狭い通路を歩きます。
0917


水平な道が続きます。0918
0921

風もなく、日当たりの良い、南向きのガケの下を歩きます。

0921-21

小春日和の日向道を歩きます。

0922

そして、向こう岸から見た岩
どのように抜けるか・・・・と、心配した岩・・・
トンネルになっていました。

0923

長いトンネルではありません。物置になっていたりして・・・・


0924

すれ違いは
番線にしがみついて「はい、どうぞ」とやると
もう1人は何もなしで、宙に浮いた形で
「どうも」と、すれ違うことになり
とても危険です。
なので、皆さん、思いっきり広いところまで引き返して
離合しています。

こんな形で道を譲ってくれる人もいました。

0929

向こう岸に、削って、くりぬいて道を作ってありますが、
あそこまで行くに、ずーっと左に行き、谷を回って歩きます。

0930

蜆谷(しじみたに)

0933


0937


0946

短いトンネル

0949

奥鐘山

1012

送電ケーブルがみえはじめました。

1017

水平歩道も終りに近づいてきましたよ。欅谷

1019


1022

送電線が見え始めたら、欅平のトロッコ列車のアナウンスが
聞こえてきます。
ここから谷底までいっきに下ります。






1103

蜆坂という激坂をくだる。
標高差にして400mくらいでしょうか。
水平歩道の始点、終点の標高が940m、欅平が600mくらい
できることなら11時25分のトロッコに乗りたい・・・


1106

欅平に着きました。
かつての観光旅行では、ここが終着地点でしたが、
今回も、逆の意味で、ここが終着地点です。

1119-47

トロッコはガラガラ
さすがに午前中の上りはすいています。
しかし、対向車は満杯でした。

途中、てんとう虫の大群が谷いっぱい。
「てんとう虫さん、ありがとうー」なんて
同じ車両の子供が喜んでいます。

1159

コンクリートの土手に穴が開いています。
あの中が冬場、積雪時の歩道になっているようです。
その歩道をずーっと眺めながら、
トンネルの中は兼用なのか、橋の部分はどこを歩くのか・・・
などと、観察しながら、ぼーんやりと、宇奈月まで過ごします。
オープンカーですが、いっぱい着込んでいますので、寒くはない。

1236

宇奈月温泉到着

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