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寒かった、とても寒かった。暗くなったら、すぐに寝た。7時ころには、すでに眠っていました。
夜中に、寒さで目が覚めた。テントが結露か・・・と思って、さすってみたら
天井から、パラパラと氷が落ちてきた。
ので、カッパを着こんで、また、足も冷えたので、リュックサックから納経帳を取り出して、枕元に置いて・・・、納経帳を取り出したといっても、その隣には、もともと汚れものがいっぱいはいっていたのだから、どうにもこうにも罰あたりなことで・・・。
そんなこんなで、甘いも、酸っぱいも全部呑み込んでお遍路。
とか唱えながら、リュックに足を突っ込んで、また、寝た。
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テントを、ひっくり返して、
・・・ひっくり返してというのは、一度ポールを抜いて、裏返して、
再びポールを差し込んで乾すということで、結構手間です。・・・
そんなこんなで、ていねいに乾かします。
写真の一番右に乾してあるビニールは、インナーテントとしてテント内につるしたものです。少しは暖かくなったかどうか。結露でびちょびちょでした。
今日は寺はないので、急ぐことはありません。
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テントや寝袋を乾かしていたら
近くでオートキャンプをしていた、家族連れの子供たちが近づいてきて、「何してるの?」と聞く。
ゆうべ寒くて、テントの天井から氷が落ちてきた話などをしたりして、すっかり仲良くなって。
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荷物をまとめて、出かけます。
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第2三島沈下橋
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第1三島沈下橋
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ゆっくりと川沿いに下っていきます。
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のどかな流れですが、水は、あまりきれいではないようです。
流れが緩やかだと、水は淀む、淀むと濁る。濁るほど緩やかな流れであるからこそ、これほど多くの沈下橋が流れに耐えられるのでしょう。
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今日は沈下橋をていねいに見ていきます。
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川平橋です。
このように川に沿っていく道ではなく、山を突き抜けていくバイパスが、あちらこちらにできています。
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これもバイパスです。
半家バイパス半家橋と、向こうに見えるのが半家の沈下橋
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半家の沈下橋
どんなものか、わたってみます。
ガードレールがないので、不安定です。
ついつい、測ったように、真ん中を走ります。
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それでも川は、のどかに流れていきます。
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中半家沈下橋と
予土線鉄橋
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中半家橋
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長生の沈下橋
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岩間の沈下橋
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対岸から岩間の沈下橋
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どうです、この景色。
四万十川の名前の由来は・・・。
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口屋内沈下橋
この沈下橋は工事中です。
手前の2つのスパンを掛け替え中です。
まだ、固まっていないようで、歩きも含め通行止めでした。
途中の物産店で買った昼飯を、橋の上で食べたあと、道路に戻り、荷物の整理をしていたら、近所の奥様方と会話することになり、話の流れで、「お茶を飲んでいきなさい」ということになり、家にあげてもらって、お茶をいただきました。
そのお茶というのが、本物の茶、「茶の湯の茶」で、ミニ鉄火丼の椀みたいな、大きな茶わんに粉茶を入れて、さらさらとかき回して、どうぞ、と・・・。
生まれて初めて、こんな、ありがたいお茶をいただきました。
ありがとうございました。
丁寧にお礼を言って、納札を、納めて出発です。
お遍路には、いろいろなことがあるものです。
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勝間の沈下橋
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勝間の沈下橋
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勝間の沈下橋
ラフティングの人たちが、ここから出発します。
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先ほどのゴムボートです。
次の沈下橋で待ってみようかと思いましたが、
流れがゆるやかなので、ちっとも進みません。
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高瀬の沈下橋
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高瀬の沈下橋
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高瀬の沈下橋
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三里の沈下橋
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三里の沈下橋
バイクで渡っていますが
怖そう
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屋形船 四万十川クルーズ
四万十の碧
三里の船乗場から出発です。
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佐田の沈下橋
屋形船も、この下は通れません。
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中村橋の少し上流、右岸
ここがキャンプ場です。
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テントサイトには先客のテントがひとつ
風を避けて、土手に近いところに設営します。
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こんなかんじです。
設営が終わったら、対岸の中村の町へ行き、銭湯にはいりました。
裏通りの、なかなか複雑な道筋でしたが、玄関先までGPSのルートを設定しており、なおかつ、ストリートビューで確認しておいたので、はじめて来た場所とは思えないくらい、よくわかりました。
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そのあと、すきやへ行き
牛皿定食と、玉子と野菜とか付けた食事をして、(遍路に出てから、大盛が定着してきました)
再び橋を渡って、元のキャンプ場へ戻りました。
それから近くのダイソーに買物に行きました。
買ったものは3つ、ひとつはブルーシート、寒いのでテントの上からかぶせるものです。
もうひとつは電気製品、充電バッテリー関係の小物を小分けするための袋です。、もうひとつ安全ピンです。
暗くなったら寝る。
8時でも、7時でも、横になったら、
すぐに寝付くことができる。
そんな体質になりました。
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