お遍路 21日目 最終日です。
本日は16_04_06です。47km ４つの寺をまわって結願です。
坂出から出発、ニューセンチュリー⇒79番 高照院⇒80番
国分寺⇒81番 白峯寺⇒82番 根香寺。８３番一宮寺からまわりはじめた遍路は、今日８２番根香寺で結願、終わりです。
今日で寺まわりはおわり。おそらく午前中でまわり終わるでしょう。
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白峰宮と天皇寺、ならんでいます。
天皇寺と書いてありますが、山門がない
あそこは駐車場の入り口です。
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0746 |
神社と寺が同居したところ、
「崇徳天皇・白峰宮」「四国第七十九番天皇寺」の二つの碑が立っている。
山門はなく鳥居が入口になっている。
神社からはいって寺に行くのだそうです。
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駐車場入り口、私は知らなかったので、ここから入ります。
神社の中にお寺がある、
お寺の真ん中に、神社の参道が走っている。
そして、ここから白峰宮までの裏参道が続いている。
第79番札所 高照院、天皇寺を打つ
ともかくも、打つ。
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国分寺へ向けて走る
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第80番札所 国分寺を打つ
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引き返す。
引き返して白峰山を目指します。
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白峰山に登り始めます。
前に見えているのは観音寺と高家神社
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ため池は谷池と皿池という２種類に大きく分けることができる。両者は場所や築造方法が違う。みえるのは皿池
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山の斜面はパッチワークみたいに四角に区切られている。
所有者が、それぞれいる、あるいは、
同じ所有者でも植えているものがちがう、ということでしょう、か。
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さらに上って
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反対側の斜面に出ました。
坂出港と瀬戸大橋
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みんなが「おっぱい山」と呼びそうな２つの山は雄山・雌山、
２つ並んでおむすび型をした山です
雄山140ｍ(左)・雌山164ｍ(右)
雌山の方が高い。
でき方ですが、大室山みたいに盛り上がったと思いがちですが、
違う。もともとくっついていたものが、浸食されて
このような形になった、と。
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ところで五色台とは白峰、黒峰、青峰、黄峰、紅峰の総称で
白峯寺があるところは、白峯山のてっぺ近く、頂上ではない。
第81番札所 白峯寺を打つ
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寺はあとひとつだが腹減った。
昼飯の心配しなければ・・・。
ジョイフルまでは遠い。
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桜が満開です。見ていきましょう。
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こちらも満開
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山の上も、きれいです。
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道の脇も。
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そんな中、自転車で走る。
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結願です。
もう一度言います。
五色台とは白峰、黒峰、青峰、黄峰、紅峰の総称で
根香寺のあるところは青峰の斜面の部分です。
第82番札所 根香寺を打つ
これが最後、お遍路、最後の寺ですぜ、
結願ですぜ。感動しますか ?
べつに、感動はしない。
第82番札所 根香寺を打つ
結局、納札は使ってしまえなくて、分厚い束を、まだ、持っています。
そして、各寺２枚ずつのカードをもらってきました、コンビニのレシートも持っているので、それと合わせると、すごい量の紙がリュックの中にあります。どうするか。
田舎へ帰ったとき、ご先祖様に、お供えしておけば、あとは、母がなんとかしてくれるにちがいない、と、考えたりしています。
そんなこんなで、300円ずつ配ってまわる私のスタンプラリーは、
あっけなく終わったのでした。
そして、回り始めの、83番一宮寺に再度行き、遍路の輪をつなぐか、いや、行かない、どのみち、空港へ行くとき一宮寺の前を通りますので、そこで輪はつながる。
それより飯の心配です。
今まで、毎日、毎日めしの心配と、宿の心配と、納経所がどこにあるか、１００円玉はあるか。
の心配と・・・
そんなことばっかり考えてきました。
その続きで、今日もまた、昼飯の心配を。
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飯の心配。
どうしよう。
もういっぺん言わせてもらいます。
五色台とは白峰、黒峰、青峰、黄峰、紅峰の総称で
見えているのが黄峰
残るは２つ、黒峰と紅峰です。
四国へ行ったら、どこへ行ってもローソンがあった。
という、ローソンで、ミニ巻きずし、というのか、
正式な名前はしらない。
どこででも、つまんで食べれるミニ鉄火巻き、
これを買って、道々食べた。
そしたら、眠くなった。
栗林公園で昼寝しよう。
ぶらぶらして、昼寝できそうなベンチを捜すが
なんというか、例の、意地悪ベンチという
真ん中にしきりがあって、寝れないようになっているベンチ
その、セコイ、セコセコベンチすら、見つけることができんかった。
やーっとこさ。
だーれも来ない、とぉーくの腰掛に座って、
しばらく、うつら、うつらした。
入場料兼昼寝ちん、４００円なり。
そして高松駅前までやってまいりました。
ホテル探しです。
安いビジネスホテルを予約しました。
そして、めし。
ミニ鉄火丼定食かなにかを食べたような気がする。
すきやの定食だけでは、長い夜、腹が減るので、
近くの、またまたローソンで、食糧を、いっぱい買ってきた。
牛乳が飲みたかったので、牛乳も、たくさん買ってきた。
ホテルは、ふるーいフランス映画、ジャン・ギャバンとかが出てくるようなエレベーターだった。
このホテルの良いところは、一階のロビーの横が車庫、兼作業場みたいになっていて、そこで自転車をいじくれる。
自転車の整備ができそうなことだった。
分解して飛行機に乗せる前に、少し、洗って拭いて、きれいにしておきたかったのです。
それでないと、いきなり分解したら、体じゅう、真黒になるからです。
風呂で洗濯して、寝た。
そのようにして四国遍路は終わった。
実は、まだ終わっていない。自転車の航空機輪行が残っている。
