0421 |
ここは246号馬絹
4時21分
まだ暗い
0554 |
座間
栗原陸橋
0610 |
厚木
新相模大橋
9659 |
飯山温泉を過ぎて
清川村
0721 |
レイクライン
上り坂の最後のカーブです。
0733 |
宮ケ瀬湖に着きました。
0736 |
やまびこ大橋
0744 |
宮ケ瀬ビジターセンターを過ぎてすぐ
左側にある駐車場の脇です。
ここから早戸川林道のはじまりです。
11.8kmあるそうです。
が、がっちりと通行止めのゲートです。
山手にわずかばかりの人が通るすきまがあります。
そこから自転車をねじこんで出発です。
0755 |
誰もいないと思ったら
そうではなく、
足の長いトランシット(測量機器)みたいなものを抱えた
バードウォッチングの人が2人ばかりいました。
宮ケ瀬湖
早戸川林道(付け替え部分)
からの湖の新緑です。
0810 |
早戸川林道
さらに奥へはいります。
あの山の頂上まで
のぼるのです。
考えただけで気が遠くなりそう
0840 |
丹沢観光センター
着きました。
営業はしていません。
閉鎖されたようです。
ここから歩きです。
今までハンドルを握っていただけの
両手が使えます。
おにぎりを食べたり、
その他の色々な内職ができます。
歩くということは実は便利なものなのです。
|
0854 0923 |
忘れ物が2つ
ひとつは携帯電話、これはどうせ使いもしないし、圏外だし、必要ありません。
もうひとつは背負うときに使うマット、これが痛い。
ここで、悪魔のささやきです。「背負えないのなら・・・・帰ろうか・・・」
しかし何かで代用するのもツーリングのうちです。
なんとか工夫して背負うことに成功・・・
0955-1 |
のぼりはじめる前に
空身でかなり下調べしたのですが、
やはり道がなくなりました。
迷ったら上へのぼれというのが
鉄則ですが、
そもそも、上へのぼるつもりです。
「沢沿いにのぼれば、わかりやすいぞ」という
悪魔のささやきが・・・再び聞こえてきます。
しかし、普通、登山道は沢沿いにはありません。
ここはいちど、荷物を降ろして、向こう岸の尾根を調べてみます。
すると、なるほど、赤いテープとトラロープを見つけました。
1000 |
再び自転車を背負って
向こう岸にわたり
上り始めます。
1008 |
空身だとなんでもないところでも、このようなかっこうをしていると、トラロープを掴んでのぼらないと危ない。後日、「何だ、この格好は」と、捜索隊に笑われる。
ひっくりかえっている姿を見られたら、なんとも説明がつかない・・・
そんな見栄っ張りな思考だけが、先に浮かんでくる。
1012 |
正しい道のようです。「本間の頭、あっち」という手製の目印がある。GPSどおりです。
ずいぶん時間がかかったようですが、50分ほどで、ここまで来ました。
尾根すじを行くのですが、ここからも、かなりの登りです。
1136 |
さらに登ります。「あせび」「ひめしゃら」が出てきました。かなり高度があがってきた証拠です。
1146 |
本間の頭1365.4m
上り始めて2時間20分ほど
登山地図だと2時間18分とあります。
そんなに遅くはない。
1150 |
一度下る。尾根歩きは平坦な道を歩ける、と、思っていたら、それは、間違いです。
1158 |
「無名の頭 」と書いてある。1325m
ものすごくのどが渇きます。こんなことはめずらしい。
1159 |
またくだる
1218 |
円山木の頭1360m
腰に1000ccのペットボトルを下げています。
自転車を背負うとき、備え付けのボトルホルダーが背中にあたります。
とりはずしリュックに入れていましたが、同時に歩きながら飲む飲料の置き場に困っていました。リュックからいちいち出していました、ならば、ボトルホルダーを腰にさげたらよかんべ、ということで、ハンガーの針金でフックを作り、腰にぶら下げています。
同時にGPSも下げていますので腰のまわりは物だらけです。
1228 |
こんなに上ってきても・・・丹沢山は、まだ遠い、はるか先、中央の山です。
1241 |
ひたすら登ります。
何も考えず、ただ足を動かすだけ、よけいなことを考えたら、だめ。この期に及んで、何のために、などと考えたらだめです。
1250 |
太礼の頭1352m
林のあちこちで、カサカサと音がする。手をかざしても、雨のしずくは感じない。しかし、何かが落ちてきている音。林の中の落ち葉の上をじーっと観ていると。ちいさな白い丸い球が落ちている。仁丹の4分の1くらいの大きさ・・・「ひょう」かもしれない。一応、カッパの上着の部分は持っているが緊急対応のできるのは、やはり傘です。その傘は持ってきていない。
1303 |
瀬戸沢の頭1375m
ルートラボでの歩いた距離は8kmとでているけど、実際にはジグザグで進んでいるので、とても、そんな距離ではない。確かなところを・・・と思ってGPSログをとっていましたが、機械をポケットにいれていたら、無理な動きをしたときにSTOPボタンが押されたらしくて、ログは途中でとまっていた。
1336 |
はるか先まで木道が続きます。さすがに、今日の靴はSPDではなくて登山靴です。
1348 (1414) |
丹沢山1567.1m 着きました。上り始めて4時間20分程度です。
登山地図には4時間10分と書いてあります。
最近、心を入れ替えて、「旅先では、ものを買うべし」という方針にしましたので、みやま山荘でドリンクを買います。
なにしても喉が渇いて仕方がありません。耐えて下って行ったら、楽しみ半減です。
はい、カルピスウォーター500ml。500円でした。おいしかった。
ご夫婦で登ってこられた方々がいました。
大和からこられたようで
あちこちの山に登っておられるようです。
自転車でもあちこちもされているようでした。
人間、何か打ち込む趣味を持つことが大切だ、
それも、体を動かすものがいい、・・・
登山とか自転車がいい・・・
という話で、もりあがって・・・・
1348 |
蛭が岳(1672.7m)の方角です。
今いる丹沢山(1567.1m)は蛭が岳についで2番目の標高だと思っていましたら、違いました。
蛭が岳は右の木の枝のところです。
中央の高い山が不動の峰1614m。棚沢の頭 1590m。鬼が岩の頭1608と続きます。
さらに2人の若者が蛭が岳の方から
来られました。
朝、大倉から登って、蛭が岳まで行って
引き返してきたということでした。
その健脚にびっくりです。
一度ひきかえして
200mばかり引き返して
堂平のほうへ下りていきます。
1429 |
天王寺尾根
というところです。
あの尾根まで行くのに崖があります。
足元はすごい崖です。
1430 |
左手の山を見ると上ってきた尾根を確認することができます。
本間の頭1365.4
円山木の頭1360
太礼の頭1352
3つの尾根が見えます。
1433 |
さて、崖くだりです。鎖が見えますでしょ、かなり危険なところです。
空身でも、数年前、最初に来た時は緊張したものです。
1434 |
絶壁を鎖に掴まりながらおりていきます。
こけても命を落とすことは無いでしょうが、こんな姿で救助を待つなどということになったら、はずかしいこと、この上ない。絶対こけないように慎重に、慎重に下りていきます。
1445-1 |
やっと、なだらかな天王寺尾根に着きました。
若い人が、簡単なナップサックを背負って、ちわーっと、挨拶して走り抜けていきました。
丹沢尾根を駆け抜けていくなんて驚きです。
1450 |
右のほうへ行くと、本谷川林道ですが、林道崩壊のため通行止めです。今回は、そちらへ下りる予定はなかったので関係ありません。左手の塩水林道へ向かいます。
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このような道しるべを、いくつもいくつも観ながら、ひたすら下りていきます。
1540 |
林道に着きました。
1542 |
下りてきたところは
観測所です。
1620 |
自転車を組み立てて、せいいっぱい下着を着込んで、暖かくして、ひゅうひゅうと下っていきます。
1643 |
塩水橋横の林道入口。通行止めゲートです。
1727 |
そして宮が瀬湖を過ぎて半原通過
1802 |
高田橋過ぎて、坂をのぼり横溝、渕野辺、鶴川、柿生をすぎて
1939 |
暗くなって王禅寺に、この時刻
結局、うちに着いたのが8時半
本日の走行時間16時間
何のために、こんなことしているかというと。近々、大菩薩峠を越えようと思っています。
大菩薩峠の標高差です。このようになっています。
歩きの部分だけでの標高差が約900m。
一方、こちらは、今回登った丹沢山
。 |
歩きの部分だけでの標高差が約960mです。
本当に大菩薩峠が越えられるか、同じような標高差の丹沢山で試してみました。
ぶっつけ本番では、どうしてできないかというと、大菩薩峠は日帰りではできません。
それに、丹沢山のほうが人が少ない。ましてや早戸川林道から登る人は皆無と思われたので、ここで試してみました。
そして
自転車を背負って大菩薩峠を越えてみました
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