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10月30日
本日の歩行距離は約10km程度の予定です。
朝です。
4時すぎに目が覚めました。
今日も晴れです。
日の出は6時頃
かなり準備をしたので、そんなには寒くなかった。
風は強かったみたいで、シートが、ガサガサしていた。
問題は結露・・・・。
これについては、どうしても発生する。
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テント撤収に時間がかかってしまって、
皆さんすでに出発してしまいました。
朝早く、3人組の女性の方々がテントの横を
「お先に・・・」とか言って、通り過ぎて
いきました。
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露天風呂は○印のところです。
ずいぶん下ります。
欅平への道はテントサイトから真横に、こちらに来ます。
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ひと山越える形になりますので、
かなり登って、そして水平歩行になるかと思ったら
さらに登る。
それでも小屋から標高差150m程度です。
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そして下る。
ここから水平歩道です。
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やっと水平歩行になりました。
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平らな道は機嫌よく歩きます。
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すぐそこに見えているのに、
ぐーっと谷すじにはいりこんで、まわって出てきます。
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日陰はじくじくしています。
すべらないように細心の注意をはらって
番線にしっかり掴まって歩く。
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あの道まで行くのに、左の谷へ向かってずーっと歩き谷を越えてさらに歩いて、あそこにたどり着きます。
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向こう岸に下りのハシゴがみえているのに登る。
この状態だと、わが貧脚山女子は、必ずぶつぶつ言います。
「下るとわかっているのに、どうして登るの」と
「山道は、そんなものなのです」と言っても
許してくれない。
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このように、まったいらの道は機嫌がよい。
平地には強いようです。
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折尾ノ大滝
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折尾谷のトンネル
ダムの中を通るのですが、通路は水びたし。
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奥鐘山西壁
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このあたりが大太鼓ですか。
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向こう岸の、この岩のところは、どうやって通るか
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話がややこしいですが、これは別のトンネルです。
志合谷トンネルといい、このトンネルで志合谷の下を抜けます。
中は暗くて、水びたし
ズブリと、水に足をつっこみやしないか
そんな心配ばかりで、
気味が悪いとか、不気味だとか
そんな余裕は全くない。
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抜けた先の出口です。
先に出発した女性3人組の方々が手を振ってくれました。
トンネルの長さが150mと聞いていますので、
近づいたか、と思いましたが
そうではありませんでした。トンネルを抜けるのに時間がかかり、
二度と姿を見ることはありませんでした。
トンネルの中は水浸しで、真っ暗で、とても歩きにくい。
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水の上に出ている石だと思って跳んだら・・・・
水面下だった。
この沢の下をトンネルで抜けてきました。
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岩を断ち割って、切通しを作ったのか、
もともと割れていたのか、わかりませんが
狭い通路を歩きます。
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水平な道が続きます。
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]風もなく、日当たりの良い、南向きのガケの下を歩きます。
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小春日和の日向道を歩きます。
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そして、向こう岸から見た岩
どのように抜けるか・・・・と、心配した岩・・・
トンネルになっていました。
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長いトンネルではありません。物置になっていたりして・・・・
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すれ違いは
番線にしがみついて「はい、どうぞ」とやると
もう1人は何もなしで、宙に浮いた形で
「どうも」と、すれ違うことになり
とても危険です。
なので、皆さん、思いっきり広いところまで引き返して
離合しています。
こんな形で道を譲ってくれる人もいました。
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向こう岸に、削って、くりぬいて道を作ってありますが、
あそこまで行くに、ずーっと左に行き、谷を回って歩きます。
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蜆谷(しじみたに)
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短いトンネル
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奥鐘山
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送電ケーブルがみえはじめました。
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水平歩道も終りに近づいてきましたよ。欅谷
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送電線が見え始めたら、欅平のトロッコ列車のアナウンスが
聞こえてきます。
ここから谷底までいっきに下ります。
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蜆坂という激坂をくだる。
標高差にして400mくらいでしょうか。
水平歩道の始点、終点の標高が940m、欅平が600mくらい
できることなら11時25分のトロッコに乗りたい・・・
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欅平に着きました。
かつての観光旅行では、ここが終着地点でしたが、
今回も、逆の意味で、ここが終着地点です。
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トロッコはガラガラ
さすがに午前中の上りはすいています。
しかし、対向車は満杯でした。
途中、てんとう虫の大群が谷いっぱい。
「てんとう虫さん、ありがとうー」なんて
同じ車両の子供が喜んでいます。
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コンクリートの土手に穴が開いています。
あの中が冬場、積雪時の歩道になっているようです。
その歩道をずーっと眺めながら、
トンネルの中は兼用なのか、橋の部分はどこを歩くのか・・・
などと、観察しながら、ぼーんやりと、宇奈月まで過ごします。
オープンカーですが、いっぱい着込んでいますので、寒くはない。
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宇奈月温泉到着
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