ヤビツ峠(雨+荷物)
2015_8_30 ヤビツ峠往復 雨 自転車110km
今回の工夫・・・@1日中雨の場合、カッパがどれくらい耐えうるか試します。前回は平地でしたが、今回は坂道を走ります。
A荷物をリアキャリアに固定するのに、ワンタッチバックルを使います。100キロばかり走らないと、本当に固定できているかどうかわかりません。ので、それを試してみます。
「ヤビツ峠程度で練習になるのか」と思われるかもしれませんが雨の日+荷物+坂+自宅から自走ということでやってみます。自転車で四国八十八ケ所お遍路を計画しています。
---ここからは、後から付け足したものです。---
お遍路で実際に「雨の日+荷物+坂」になってしまいました。場所は
今治
と
雲辺寺の坂
です。
遠出するときは、必ず、荷物が問題になってきます。そして、そのとき、雨だった場合はカッパと荷物カバーが必要になります。その状態で、坂道を一日走ることになったらどのようなことが、起きてくるか試してみます。近くの、手頃な坂道といえば、ヤビツ峠です。距離、往復、約100kmコースです。
ワンタッチバックルでキャリアに留めるようにしました。
もちろん前後のベルトの長さは違います。
0639
有馬 雨の予報ですが、まだ降ってはいない
0716
藤が丘
写真は、もちろん私ではありません。
びんびん、気持ちよく走っていく人がいます。
私は荷物いっぱいで、よろよろ状態ですので
歩道を、そろりそろりと、移動しています。
0829
栗原陸橋
日曜日なのに、車は多い。
0835
海老名へ
ともかく、車の多い日曜日です。
0848
下今泉
雨が降り始めたので、急いでカッパを着ます。
この交差点から246を離れ、左へ行き
あゆみ橋を渡って、厚木を抜けます。
0911
厚木 あゆみ橋
厚木を抜けるときは、いつも、ここを通ります。
愛甲石田 道了尊入口
1008
鶴巻 桜坂
善波トンネルにむけて、ゆるやかな長い坂が
続きます。
が、ここで、左の谷戸岡公園にはいり、休憩
カッパの露とりをします。
1008
谷戸岡公園のあずま屋でカッパの結露取りをします。
着替えはしません。
ひとつ気づいたことがあるのです。
この
ハイドロブリーズ
ですが、
長く着ると、どうせ結露は避けられない。
しかし、このように拭いて干すと、乾きが速いのです。
「速い」の根拠は、
荷物にかぶせているケージカバー(ビニール製)と比べてです。
谷戸岡公園、 これは、後日、晴れた日に撮った写真です。
1110
新善波トンネル
車道と歩道の間に、
「三宅坂から何キロメートル」
という柱が立っています。
その上にカタツムリが這い上がっています。
出かけた先で、このような、
のどかな風景を見るのが好きです。
1112
トンネルを抜けても、そこは雨です。
秦野市街地は雨で霞んで見えない。
1119
名古木 ながぬき交差点、建材店跡地がコンビニになりました。
セブンです。ニトリの前にもセブン、セブンばっかりです。
ここからヤビツ峠まで40分を切るというのが
ロードバイク乗りの、ひとつの目安だそうです。
何の目安かはわかりません。
1127
峠まで40分というスピード慣れした人たちが
この坂を、下るとき、
ゆるり、ゆるりとしたスピードに耐えられるか。
「自転車スピード注意」という看板が、
たくさん立っているということは、そうでもない人たちが
たくさんいるのでしょう。
諸悪の根源は公道でのスピードです。
1130
ヤビツ峠から下りてくる自転車は
どうしても、かなりのスピードになります。
2回以上登る人たちは、なおさらです。
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その自転車のスピードが事故を招く
と、問題になっているようです。
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蓑毛の坂
林道にはいってからの勾配より
この地点の勾配のほうが、急な気がします。
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御嶽神社前のバス停でカッパを脱いで
再び、拭いて、乾かします。
登山の人たちは、蛭の話をしています。
私も、少し、その話に加わって、もりあがって。
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1249
それでも、雨は降り続きます。
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そんなこと考えているうちに
ヤビツ峠に着きました。
追い抜いて行った人たちは、たくさんいたのに、
下りてくる人たちには会っていない。
ここには、人はいない。
「みんなどこへ行ったー」
宮が瀬のほうへ下ったとは思えませんが。
1312
乗ってきた自転車は
前後、こんな荷物です。
大山登山から下りてきた人たちです。
会話に割ってはいって、
カッパの結露の話をして、
蓑がいちばい良い。
とかいう話になって。
今では、売っていないよ、ということになって。
作る技術もない。ということになって。
話も終わって、さて、どっへ下るか。
さて、宮が瀬ダム経由で帰るか
ピストンにするか考えました。
宮が瀬のほうが遠い。
三ケ木から橋本までの混雑した道、尾根幹線道路、
あるいは、半原とおって、高田橋の坂・・・
坂を上りにきたのに、帰りの坂を・・・
思いうかべたら、いつのまにか楽なピストンを選んで
元来た道を下り始めていました。
1316
1351
名古木へ下りてきました。
1407
善波トンネルを通って、再び
鶴巻温泉のほうへ下り込みます。
1516
そして、再び、厚木の「あゆみ橋」
1546
海老名陸橋
それでも雨は降る
理想的な雨日よりです。
1553
栗原陸橋
1658
青葉台
246は、けっこう、アップダウンが多い。
下って登って、下って登って、を、繰り返します。
恩田の坂、青葉台の坂、市が尾の坂、新石川の坂、馬絹の坂と、続きます。
1728
鷺沼
1746
馬絹
結果、
カッパは、途中で内側の結露をふき取れば問題なく、続けて走ることができる。
ということが、わかりました。
このスーパーハイドロブリーズ
を使っています。
リヤキャリアの荷物は横ずれすることなくバックルの固定で一日安定していました。
問題は靴です。足が濡れて、じゅくじゅくです。SPD、外からカバーをかけるか靴下の上にビニール袋を履くか、考え中です。
市販のシューズカバーを買うと晴れている日でも、荷物としてずーっと持ち歩かなければなりません。いざというときに、他のもりので代用できるものを見つける必要があります・・・
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