尾瀬ケ原
2015_10_6〜10_7 晴れ 御池〜鳩待峠 東武鬼怒川線から野岩鉄道で会津高原尾瀬口まで行くつもりで始発に乗って、ここまできた。新しく買ったテントがどれくらい使えるか、試します。心配なのは
@防寒
A換気
B結露です。
ここで80分待たされた。
理由は上を通っている架線に電気が流れていない。と東電さんが電気を流してくれるまでディーゼルでの運行です。ディーゼルも何両もあるわけじゃないし、間引き運転中です。とのことでした。5〜6人の人が80分間待ちました。皆さん、予想外だ、という顔をしていました。私は「乗り換え」ソフトで適当に予定をたてて、始発で出てきたのですが、ルートの途中にある「83分待ち」という数字を見逃していました。
北千住での乗り換えの心配ばかりしていたためです。
説明を付け加えておきます。----後日記
2015年9月に発生した関東・東北豪雨により東京電力の送電線塔が傾斜・断線し、その影響で野岩鉄道は一部区間が停電。上三依塩原温泉口駅と会津高原尾瀬口駅の間は、直通運転を行っている会津鉄道のディーゼルカーを使った列車のみの運転となり、ダイヤの変更や列車の運休が発生していました。これは12月11日の始発電車より、通常ダイヤに戻りました。----乗り物ニュースから。
上三依塩原温泉口
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そして、架線があるのにディーゼル列車が来た。
これに乗って、たった2駅・・・
2駅だったら80分もあれば、歩けば・・・と思ってもニ子玉川から高津までの距離とは大違い。
それに長ーいトンネルがあるので、どうしても列車でないと無理。
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そして2駅先が会津高原尾瀬口駅
憩の家が駅ではありません。駅から出てすぐに屋根付き廊下があって、そのまま屋根付き階段を下ったら憩の家です。そこで、御池までの乗車券2000円を買って左に止まっているバスに乗ります。バスで直接支払うと2140円・・・。2時間ほどバスに乗って、御池ロッジに着く
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右手駐車場を抜けて一番奥が見晴行きのハイキングコースです。
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このような板張りの道です。
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タブレット端末GPSです、道はまちがいないようです。
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さっそく湿地帯にはいります。
最初は御池田代という場所
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そして姫田代
見晴、三条の滝方面から来た人たちと
すれ違います。
振り返って撮ったところです。
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急な坂道はないようですが、
木道がぬるぬるとすべりそうでしたので。
登山靴で来ました。
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この写真で何を言いたいかというと、
ボトルケージです。
自転車のボトルケージを外してきて腰につけています。
リュックからいちいち出していたのでは埒があきません。
暖かい日です。汗かく前に脱ぐ、これが鉄則です。
半袖で歩きます。
あらかじめ長袖の下に半袖の襟のあるシャツを着てきましたので
着替えることはありません。脱ぐだけです。
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わずかに右の方へ下りの斜面になっています。
ただの草原ではありません。
木道の下はじくじくの湿地帯です。
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その斜面の途中が池になっています。
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振り返ってみてもやはり斜面です。
湿地帯は一番低い所にできるものだと思っていましたが
ここは山の斜面が湿地帯です。
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ほら、木は垂直に立っています。
斜面が湿地帯です。
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腰にはものをたくさんぶら下げています。
飲料ボトル、GPS、カメラ、
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この辺が横田代でしょうか
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のどかな、いい日です。
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湿地帯のことを田代というのだそうですが。
順に「御池田代」「姫田代」「上田代」(うわたしろ)・・・と続きます。
木道に座って食事をしている方がいます。
のどかな風景です。
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田代はさらに
ノメリ田代、横田代、西田代と続きます。
西田代を過ぎると林の中にはいります。
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ちいさな沢の橋を渡ります。
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うらひうち吊橋を渡り
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ブナの林を抜けて
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沢を渡り
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元湯山荘温泉小屋
休憩所です。
尾瀬ケ原にはいりました。
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赤田代です。
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先ほど通り過ぎた「元湯山荘」を振り返ってみています。
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さらに進んで
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荷物をいじくるときは
必ず休憩所の広い場所で行います。
それに、取り出したものは、絶対に、その辺に置かないこと。
一時的でも必ずリュックの中に置くことです。
たとえ忘れても、持って帰っていた。という具合の結論にします。
狭い、道の途中などでやると、落し物に気づきにくいのです。
出発時には回りを見回し、忘れ物がないか確認します。
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そして下田代
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見晴につきました。
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燧(ひうち)小屋でテントの申込をします。
一人800円
燧小屋の場所は ここです。
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そして炊事場とトイレの間を抜けて
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テントサイトです。
きれいに並べて張りました。
奥の真ん中がちょうど空いていましたので
そこに張りました。黄緑色のテントです。
テントというより、シェルターですので中でバーナーを使うわけにはいきません。暗くなったら、すぐに寝ました。
7時前には寝付いていました。それで11時前に、一度目が覚めた。
再び寝て・・・・
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