湯前グリーンパレスから永原

2023_02_27　湯前から九州の背骨を歩く。
球磨盆地、熊本県南部にある。人吉盆地とも呼ばれる。はるか昔、ここは大きな湖だった。東西40キロ、南北10キロの湖だった。一勝地、大坂間の地点が決壊、球磨川が誕生、盆地が出現した。
ここは内陸性気候で年間１００日以上も霧に覆われる。秋から春にかけて毎日のように昼まで霧に覆われる。地域にはコインランドリーが多い。
盆地の右端に湯前町があります。その湯前から盆地の外へ向けて歩きます。
湯前、グリーンパレスから歩き出し、球磨盆地の外、綾北川上流、永原谷に下りてきます。

前日の下見。右奥の林道引き込み部分に下りてくることになります。

車を置いて、自転車で帰ります。

0556

そして、当日、朝早く。
ここまで自転車で来ました。
グリーンパレス駐車場　６時出発。ここから山の上を歩きます。

0601

温泉施設、湯楽里

0613

暗い道を歩きます。

0638

ぼんやりと夜が明けてきたのが６時半ころ
ここから林道をはずれ、尾根筋を直登します。

0653

小さなピークを巻いて行こうとしましたが、こんな具合に木々が繁っていて、うまく巻けず、結局、ピークへ出てしまった。
n32.12535 e131.0031

0739

いくつもある山々の頂上部分は、だいたいこんな具合に広い。
さらに下って、また登ります。

0802

途中林道に出る。
林道を歩き頂上を迂回します。
n32.1457 e131.0119

0821

林道は荒れている。

0825

ピークを乗り越えて時速１．５キロほどで行くか、あるいは林道を使って、長い距離を巻いて時速３．５キロほどで行くか試案した結果、林道を行くことにしました。

0838

ヘアピン林道をショートカット直登し、南東の方角へ歩きます。
n32.1433 e131.0214

0856

北東へ進み
陽当たりの良いところで、二度目の朝飯です。
n32.1430 e131.0230

0914

伐採跡地。まだ、植林してない。はるか先に球磨盆地が見えます。

0927

小さなデコボコ山々が連なりますので、うまく巻いていこうとしています。
n32.1428 e131.0246

0936

巻いて、御法度の谷筋を下りはじめたら、昔の道がありました。
n32.1432 e131.0257

0944

山の向こう側の林道に出ました。
n32.1430 e131.0310

0945

振り返って見ています。ショートカットしてきた峠の部分

0947

ここから2キロ弱、林道を歩きます。

0950

左、法面上はアセビの群落になっています。

0955

道は山ひだに沿って大きく迂回して続きますので、遠くなる。なので尾根筋に沿ったもう一本の林道に移ります。そのためには直登しなければなません。

1017

もうひとつの林道、上にあります。その林道に移ります。斜面を直に登ります。
n32.1426 e131.0346

1022

上を走っている、もう一本の林道に出ます。

1032

その林道をずーっと歩くと、道はしだいに消えてくる。

1036

そして道のない尾根筋を下ります。
n32.1401 e131.0411

1043

時々、作業道に出たりします。

1051

尾根沿いにまっすぐ下ります。
n32.1350 e131.0411

1059

このような歩きやすい林もあります。

1112

この送電線は西米良村、村所から人吉の鬼木の変電所をつなぐ線です。
n32.1326 e131.0425

1131

西米良村、板谷方面。中央の山が天包山、その左側のピークが石堂山

1131

西米良　板谷あたり山々

1135

植林して数年のところと天然林の境目のところを歩きます。

1144

道の無い尾根筋を下っていきます。

1150

1203

さらに林道を横切って下っていきます。

1208

林道はヘアピンを描いて続いていきます。
法面の切り崩しの低いところを狙って林道に下ります。

1214

予定の場所にぴたりと下りてきました。
n32.1247 e131.0415

1218

車は少し奥まった場所に留めておきました。

これで本日は終わりです。

大峯奥駈道へ

トップページへ