球磨盆地をさらに南奥へ

場所 球磨盆地の奥へ、奥へと分け入ります。
球磨盆地から外へ、県境を越えて宮崎県、大淀川支流綾北川水系の山奥に分けいっていきます。田代八重ダムから尾股峠に向けて尾根筋を周回します。
日時  2023_03_06


0600
0634
標高差300メートルあがるのに1時間というのが相場ですが、どれくらいでの惚れるか。350mから950mまでいっきに上ります。
n32.0903 e131.0731
0636
0710
0734
n32.0908 e131.0751
0743
n32.0915 e131.0800
ここの標高873m   
登り始めの標高358mで6:34 標高差515m 時間1時間9分
0758
n32.0934 e131.0822
これから歩く山々
0759
0809
崩落地です。アルミハシゴが架けてありますが、手すりはない。細いトラロープが1本。梯子が落ちたら、その細いロープにしがみついて落ちないように頑張るしかありません。
0857
1002
1018
1043
1044
1056
また林道がヘアピンを描いて、えらく遠回りしているのでショートカットで直降した。うまく崖を避けて沢の部分で林道に下りた。いつもいつもこううまくはいかないだろうけと、今回は地図の等高線から、大丈夫だろうと判断した。
n32.1201 e131.0653
1102
1108
尾股峠到着
n32.1207 e131.0626
1109
遠くにピークがふたつ、右が市房山、左が江尻山
1131
1152
1203
林道を歩きます。
1207
1242
1243
林道のヘアピンをショートカットして尾根筋を歩き、林道に下りようとしたら崖で下りれなくて、ずーっと歩いて、「ここで下りれる」というところまで来たが、今度は山自体が崖で、崖をえらく遠回りして、ここで林道に出て、振り返って写した写真。本当に困っていたので、崖の写真など撮れなかった。
n32.1020 e131.0607
1255
1303
歩いてきた対岸の山々を見ています。
1323
対岸の山に林道がついている。林道を歩けば距離は長くなるが、体は楽で、歩速はあがり、時速3キロとかで歩ける。一方、山を乗り越えると時速1キロとか1.5キロに落ちる。
1325
右手前の急な尾根を登って、奥の山々を歩いてきた。
1343
とうとう出くわしました。林道崩落地。渡れない。上を迂回するのが常識ですが、崩落内部の下の方が渡れそう。谷を下るのは御法度ではありますか、地盤は大丈夫そう。
とりあえず、教科書とおりに、こで座って何か食べる。少し落ち着いたら、崩落地内部を少し下って足場を切って向こう岸に渡ろうとする。しかし、万一滑ったら掴まるものがない。落ちたらどこまでも落ちていく。これが1メートルくらいの高さだったら何のことはないのですが、高すぎる。どこまでも落ちていく。
n32.0903 e131.0714
1350
なのでいちど元の場所に戻る。そして、上を迂回することにした。
1400
こんな銚子でどこまでも崩れている。
1402
かなり登って、どうにか渡れそうな場所。そして滑っても、ひっかかるものがある場所を見つけて渡る。
1404
今度は道へ向けて下るが、道も法面は崖になっているはず。
1405
かなり横歩きして
1407
どうにか木の生えている法面を見つけて下りた。地図だとあと2つばかり沢を横切ることになる。もう一度崩落地が現れたら々ことを繰り返すことになる。時間的には大丈夫だし、明りも持っているので、あとは精神力のみ。
1427
1429
林道は大きくヘアピンを描いている、そしてそのヘアピンの内側は植林地になっているのでショートカットすることにした。ただひとつ、戻ってきた林道にうまく下りれるかが心配。法面が崖になっていたら沢まで横歩きして沢から林道に出る。そこが滝になっていたら、引き返し、這い上ってくるしかない。それでも暗くなるまで時間はたっぷりある。
n32.0849 e131.0723
1442
案の定、林道法面部分は崖になっていた。木にぶら下がるように沢まで横に行き、沢つたいに林道にたどり着くことになった。滝でなくて良かった。
1447
車まで一般道を歩きます。
そしてこちらを目指します。
大峯奥駈道 逆峰
トップページへ