苗栗⇒嘉義
自転車で台湾一周 3日目 11/3 苗栗⇒嘉義 晴 149km
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今日は苗栗から嘉義まで走ります。苗栗は「みやうり」と言うと伝わるようです。嘉義は「ちあい」と言います。
問題は高雄です。「どこまで、行くのかい」という問いに、
「たかお」と言っても通じなかった。「たうかう」と気取ってみたが、だめだった。
仕方がないので、次の宿泊地の恒春を言ってみた。
「こうしゅん」、そしたら通じた。
私が恒春のつもりで「こうしゅん」と言ったのを「がおしゅん(高雄)」と理解したらしい。高雄のことを「がおしゅん」というらしい。
「その次は・・・」というようなことを聞くので、「たいとん」と言う。
「OK、OK」という。
台湾の人の頭の中では、私のルートは、高雄から台東へ直接行くことになっているらしい。
で、恒春は何と発音すれば伝わるかというと、どうも、「ハンチュン」と言うようです。
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13号線をずーっと南下していきます。
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海岸線をとおる1号線に対して13号線は坂が多い。
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このガソリンスタンドで空気を入れさせてもらった。
自動車用の空気入れは米方式なので、どうも、うまくはいらない。
スタンドの人が、いっしょうけんめい入れてくれましたが、パンパンには入らなかったようです。
どこかで、オートバイ屋で、再度入れる必要がありそうです。
そんなこんなで、人の手を煩わしながら、この日本人のじいさん(私のこと)は進んでいきます。
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13号線は、高速道路1号線に沿って走ります。
日本で言うと、なんというのか東名高速に沿って走る246みたいなかんじがします。
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いちばん右側のオートバイレーンを行き、本道から離れ、下へおりて、あとで、結局元の道に戻るのです。
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その、下へおりたところが、よくわからない。
義里大橋手前のジャンクションなのですが、どっちへ行ったらよいのか、さっぱりわからない。GPSをよーく見て、方角だけで進んでみます。
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高速道路に乗り込んだのではないかと思ったりもしますが、大丈夫でした。
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こんどは大丈夫ではない。
大甲渓、后豊大橋です。
どこを走ってよいかわからない。
結局、いちばん右側へいき、そこで止まって、車が来ないところを見計らって、左へ行き、全力で渡り切った。そんな走り方でよいのか・・・。
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台中市内を迂回します。
ビンロウの店が多い。
日本では全く知られていないこのビンロウ。
当然、私も知らなかった。
スイーツの一種だと思っていた。
台湾に来たからには試してみなければ・・・。と思ったが・・。
なにしろ、どこもかしこも。ミニスカートの若いお女の人が売っている。
どうも・・・・あやしい。何だろう・・・。
調べてからでも遅くはない。
ビンロウって何なんだ、その場で調べる暇はないから、ホテルに帰って、ネットで調べた。
・・・・・・
檳榔子を細く切ったもの、あるいはすり潰したものを、キンマの葉にくるみ、少量の石灰と一緒に噛む。しばらく噛んでいると、アルカロイドを含む種子の成分と石灰、唾液の混ざった鮮やかな赤や黄色い汁が口中に溜まる。この赤い唾液は飲み込むと胃を痛める原因になるので吐き出すのが一般的。しばらくすると軽い興奮・酩酊感が得られる。
・・・・・・
結局、ドラッグなのか・・・。
台湾にはコンビニが多い。
と、同時に檳榔屋も多い。
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まあ、にぎやかな看板です。
どこにでも車を停めています。交差点の中でも駐車しています。
赤信号でも平気で右折してきます。
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犬が通り過ぎていきます。よだれをたらしているけど大丈夫かしら。
吠えてはこなかった。完全に人を無視しています。
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嘉義へ向かって走ります。
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ババババとオートバイに囲まれてしまいます。後ろにもオートバイがいます。
空気が汚れているので、オートバイの人は、みんなマスクをしています。
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信号機は、あと何秒で青になるか・・・表示されますので、3〜2秒前になると、オートバイの空ふかしがはじまり、「0」と同時に、飛び出していきます。
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ホテルに到着。
玄関先まで地図ロイドで赤いルートを表示していますので、びったりです。あっちだ、こっちだと、人に聞いたりしてウロウロすることはない。
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スマホの「部屋はありますか?」という中国語を指差して、OK・・・
700、800、900どれにしますか・・・と聞いてくる。
では800で・・・と決める。どれでもおんなじ部屋だったのかもしれない。
ま、どうでもよいか・・・。
しかし、きれいな部屋で、設備も良かった。
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近くの店に牛肉麺を食べにいきました。
次の日。
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