コブレンツ(独)⇒ローデンキルヘン(独)




コブレンツから
(独)

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コブレンツにあるラインモーゼルキャンプ場から出発

0700

ラインメーターは599km。ボーデン湖から6百キロ地点

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ライン河を上っていく船と下っていく船
昔、動力がなかった時代、下る船は流れに沿って下っていくだけだから簡単でしょうが、上る船は大変です。どうしていたのか、帆船か、引いたか?。引いたとすれば労力が必要となる。その人足の手配を誰がしたか?。
客船やコンテナ船は20〜24ノットで航行します。
通常の貨物船やタンカーは15〜16ノットで航行します。
一般的な帆走商船の平均速力は5〜6ノットと言われています。
1ノットは1時間に1海里(sea mile)、1.852[km/h]です。
帆走船の時速は10km程度というところです。内陸ではもっと遅いでしょう。
一方流れの速さは・・・計算した人がいます。こちら・・PDFです。 以下引用・・・ライン川クルーズはマインツ発と下流のコブレンツ発があり,途中いくつもの停泊地に寄っていく。マインツを 8 :45に出航してコブレンツに14:10到着予定の便を利用した。乗船時間は予定では 5 時間25分であったが観光シーズンで途中の混雑により相当遅れた。一方,コブレンツから遡る場合は 8 時間30分もかかる。小学校の流水算を思い出してみた。距離を84kmとして計算すると船の速さ時速13km,川の流れは時速3kmとなるが,流れはもっと速そうなので,どうなのだろうか……確かにローレライ付近では流れの速さは歩く速さより速かったような気はします。
仮に、仮の話ですが、流速が時速3km、帆走船の時速10km程度とすれば十分に上れたでしょう。

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このようなカーゴをつけて走ってみたい。

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次々に、ひっきりなしに船が行きかいます。

ブロール=ルィッツイングという町で踏切を渡って鉄道の左側に出たとき、犬を連れた若い女性の方が私を呼び止めるではないですか、どうしたのかと止まると、何かハンカチみたいなものを落としたわよ・・・とってきてあげる。と言って、踏切のところまで走って行って持ってきてくれたのが、手袋。手袋を落としていました。「どこへ行くの?」、「ケルン」「?」、「コルン」、「oh」、「私ケルン生まれなの」、・・・少し話して。「レマゲンはもう少しよ」。と、「オー、ロバート・レッドフォード」と言わなくてよかった。マーケット・ガーデン作戦の「遠すぎた橋」はアルンヘムの方で、こちらは「レマゲン鉄橋」。

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レマゲンにやってまいりました。
レマゲン鉄橋・・・
映画・・・・ストーリー・・・第二次世界大戦末期、連合軍は敗走するドイツ軍を追ってライン川にせまる。ライン川を盾にして防御しようとするドイツ軍は、ライン川にあるすべての橋を爆破しようとするが、河の向こうには7万5千人の兵が残っている、この友軍が撤退できるようレマゲン鉄橋をぎりぎりまで残し、連合軍が間近にせまってから破壊しようとする。・・・

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カヌーでライン川を上っていくひとたち

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ライン川を上っていく遊覧船

買い物
NETTO


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Netto で買い物
N50.51.35 E7.00.7

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麦畑の先、ライン川に面したところにキャンプ場はありました。

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camping Berger 12.6ユーロ  N50.53.30 E07.01.29
晴れ  90km

ローデンキルヘン泊
(独)


1829

キャンプ場の中、どこにテントを張ってもよい。と言われて、探し回ったが、なかなか適当な場所がない。
みーんなキャンピングカーで、その横に張るというのも、やりにくいので、さらに探し、自転車の止まっているテントがあった。
ハローとか言って、ここにテント張ってもよいですか、とセッティングした場所にいたのがフランス人のフィリップさん。
やはりオランダの方へ向かって走っている人でした。
ビールなんかおごってもらったりして、仲良くなって、次のキャンプ場でまた会って、と、そんなこと繰り返していきます。そのフィリップスさんに自転車のことをドイツ語で何と発音するのですかね、と聞いたら「ファードだ」と教えてくれた。


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