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ヨーロッパ自転車旅行に行ってきました。
スイスからオランダまで、ライン川に沿って自転車で走りました。はじめてのヨーロッパ旅行です。自転車でキャンプをしながら回ります。
湿度が低いので非常にすごしやすい。さわやかな風に吹かれて自転車を走らせる。たくさんの親切な人たちに出会い、心に残る楽しい旅でした。
まず、成田からフランクフルトへ飛びます。フランクフルトのホテルで1泊、次の日、レール&フライの切符を使ってICEでスイス、バーゼルへ。そこからライン川に沿ってオランダのドルドレヒトまでキャンプをしながら下ります。ドルドレヒトのユースホステルに宿泊、それからロッテルダムまで行き、オランダ国内鉄道で自転車そのまま乗せてフリシンゲンという海岸近くの町まで行きます。海岸線に沿って締め切り堤防をいくつか伝ってカドウィックという町まで、そしてアムステルダムへ寄って再び海岸線へ。アフスライトダイクという締め切り堤防を走り、アイセル湖の東を回りユトレヒトまで来まして、ICE鉄道でドイツのデュイスブルグまで輪行、デュイスブルグからレール&フライの切符を使ってフランクフルトまで輪行で帰ってきてホテルで1泊、次の日、成田へ向けて飛行機で帰ってきます。
はじめてのヨーロッパですので、すでに実行したことのある人の実行記録を、そのとおりに実行してみるのがよさそうです。
ヨーロッパ自転車の旅をなぜ始めたか、「huck」さんのブログを繰り返し読ませていただきました。
期間は20〜30日くらいを目安にします。
いつ行くか・・・夏は暑すぎますし、暑くても動き回るキャンピングカーが大量に出てくる夏のシーズンは混みます、そして料金が高い。緯度の高いヨーロッパは冬は日が短いので活動時間が短いし寒い。夏の少し手前の6月にします。梅雨もないし、日もいちばん長い時期なので活動時間もたっぷり取れてよさそうです。
航空会社は、自転車の運搬・・・・ルフトハンザとKLMとJALの3つが候補にあがりますが、KLM,.ルフトハンザの無料の受託手荷物最大サイズは3辺合計158cmなので、通常の自転車はサイズオーバー、別途料金が必要です。これに対してJALは203cmなので、自転車運搬可能です。ドイツ国内鉄道の無料券(レール&フライ)がついていること、そして極め付きは何かトラブルがあったときの安心感があります。そして、はじめてのヨーロッパ旅行ですので直行便でないと耐えられません。
雨対策ですが、雨のことをかなり心配していました。この図を見てください。フランクフルト、バーゼル、アムステルダムの年間気温、雨量、降雨日数の表です。これを見るかぎり、かなり涼しい、雨はそんなに降らない。とみています。東京で一番すごしやすい5月に比べて、行こうとしている6月は、それよりももっと雨が少ない。降ったとしても、すぐに止む。とみています。
スマホ充電のための電源ですが、エネループ、エボルタ使用の急速充電器を持っていきます。100円ショップで240V-100V変換アダプターを買いました。
防犯についてですが、何かがなくなったとかいう心配は全くありませんでした。自転車も夜は鍵もかけずにテントの横に立てておいたし、スーパーでの買い物のときもリュックとパスポート、財布のはいったウェストバッグだけ身につけてスーパーにはいります。それで何か起きたかというと何もおきませんでした。
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