自転車通勤のページ
from March 2013.

通勤というのは毎日、毎日の同じことの繰り返しです。
明日の、この時刻にも、間違いなく、自分はここにいる。
あと9時間後には、反対向きにここを走っている、そんな動きの繰り返しです。

しかし、そんな、同じことの繰り返しの中にも、小さな発見がたくさんあります。

そんな、日常の小さな発見を、書いています。
電車通勤と違うところは、繰り返せば、確実に、足の筋力がついていくという楽しみがあります。
そして、その自転車通勤も2年目にはいりました。


2013年3月 Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
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布田 二ケ領上河原堰堤 六郷
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狛江和泉桜並木 雪やなぎ
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狛江和泉桜並木 March 22


たくさんの花粉が飛んでいるのがわかります。今は目がかゆくてたまりません。そこでゴーグルを付けることにしました。スキー用ゴーグルです。

春です。天気は毎日急速に変わっています。

さて、自転車の装備についてですが、色々改良しました。
まず、通勤用自転車もSPDペダルにした。このことによって、遠回りの坂道走行も楽になりました。
雨の日に着るカッパのフードが風によってすぐに帽子からはがされるので困っていた。カッパのフードと帽子のつばにマジックテープで
固定した。

そしてフロントキャリアの改良です。リュックを背中に背負うと物の出し入れが不便、背中が暑い、重いものを入れると腰にくる、なので改良して、ハンドルにリュック用のフックをつけリュックをフロントキャリアに乗せることにした。



2013年4月 Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
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中原街道千年 切通し。切通の道路拡幅は道路を埋めていく。この後、この道路は埋められ、広くなった。
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かもめの休憩
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中丸子南公園
わすれなぐさ


自転車で走る時の障害物、路上駐車の車とバスとについてです。
自転車は車道を走ることに道交法で決まっています。車道を走るときの障害物は路上駐車の車です。
左にピタリと寄せて止まっているので、追い越すのに、右側に膨れて追い越すか、あるいは、歩道に乗り上げるかの判断を迫られます。当然、右側へ膨れることになります。右へ膨れて、車の横を抜ける、ということです。と、後ろから来る車は、自転車が、右へ膨れてくるだろう、ということはある程度予測してくれます。ある程度、スピードは落としてくるはずです。か、急に右へ振れると対応が間に合わないこともあります。はっきりと、右へ出るよ、という意思表示をした後で行動するべきでしょう。

次にバスです。
バスの運転手の方は何かと左に寄せてきます。左側のすり抜け防止のためでしよう。だから、バスが自転車を追い越すときもぎりぎりに寄せて追い越して行きます。そして停留所で止まる。そこで自転車は追い越されたバスを追い越すことになります。
路線バスを追い越したら、後ろから来るバスは自転車より速いので、次のバス停までの間に必ず追い越される。
そして、そのままの状態で行ってしまってくれると思ったら間違いで次のバス停で自転車は再びバスに追いつく。乗客の乗り降りの間、待てないので、再び追い越します。その時、また、右側へ膨れる、これを続けていくのは危ない。解決策は思い切りとばして、バスを振り切ってしまうか、内職をして、バスが遠くまで行ってしまうのを待つかですが、ここは、道を変えてしまうのが解決策です。。



2013年5月 Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
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下丸子、だいこんの花
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六郷の河原
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下丸子


雨の日の自転車通勤ですが、雨の日に仕事で自転車を使っている人もたくさんいます。
例えば、子供を保育園に送っていくお母さんたちです。前と後ろに乗せて、さらに背負ったりしています。そしてポンチョを羽織って自転車を漕いでいる。
「雨の日の自転車は危険だ」とか言われますが、子育ては大変なのです。

雨の日は・・・足も濡れます。小雨でも1時間も乗るとびっしょりです。体が濡れているのは気づきますが、足が濡れているのは気づかない。靴下が水を吸っていても体温で温まっているので、感じないのです。靴をぬいではじめて気づくわけです。水虫が繁殖する絶好の環境になります。指の部分にあらかじめビニールをかぶせておくと、少しは効果があります。やらないよりはましです。

それをさらに改良して、雨の日の靴の養生として靴の上から黒いゴミ袋をかぶせました。黒は目立たないし、そのままでSPDペダルにカチッとはまります。。


2013年6月 Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat

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多摩川原橋
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雨の日の通勤
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向河原


やはり諸悪の根源はスピードです。皆が走っているところを猛スピードで追い越したりするのは危険です。歩行者を追い越す場合は細心の注意を払う必要があります。小さな子供やベビーカーがいる場合は、一度自転車から降りるべきです。

朝から雨で、電車を使った。ぎゅうぎゅうで隣の人の傘のしずくで濡れる。・・・カッパを着てでも自転車で通勤した方が良かったと思った次第です。

股ずれの話です。通勤に使っているマウンテンバイクだけが股ずれする。ロードは大丈夫なのです。サドルも同じ、サドルの傾きも高さもハンドルからの距離も同じです。どうしてでしょう。昨年も、この時期に股ずれに悩まされ、ロードに切り替えたのです。

自転車通勤も一年以上になります。はじめた当初とはルートがほとんど変わっています。危険な場所、風のふく場所などを避けて次第に変わっていきました。そして地元の人の後をついて行ったりしていたら、
ものすごく良い近道を発見したりして、だんだん走る効率がよくなって、さらに安全な道に変わっています。。.


2013年7月 Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
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六郷
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丸子橋あたり

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六郷大橋から羽田の方角


最近はかぜをひいても薬は飲みません。自力で、自然治癒で治します。その方が治りがはやい。例えば熱が出る、この熱は必要があって出ている熱であり、これを抑えると治りが遅くなる。だいたいいちばん苦しい時に薬を飲む。この時には、すでに治りつつあります。(これは私の場合です。)

天気が安定しない
一時的にざーっと雨が降ることがある。
なので、最近マウンテンバイクで乗り出すことが多い。マウンテンバイクはどんな悪路でも走れるからです。。


2013年8月 Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
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国道1号線 多摩川大橋から上流
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六郷土手


暑いので汗かきます。とくに背中から腰にかけてぐっしょりになります。対策としてあらかじめ背中にタオルを入れておきます。

まぶしいのでサングラス。手の甲が特に日焼けするので手袋。ゲリラ豪雨対策として傘とカッパ。いろいろな仕掛けを自転車に乗せています。

毎日自転車に乗っているとズボンの尻の部分がどんどん磨り減っていきます。そして穴があきます。
そのようにして、少しはやる気のあったサラリーマン時代に買ったズボンを半ズボンにして自転車に使い続けたズボンが消えていきます。そのようにして持ち物を少なくし身の回りをシンプルにしていく、終活を続けていく、それも趣味のひとつです。
暑い間は、どこにも行きたくなくて、涼しくなってきたと思ったら今度は天気が悪くて、なかなか外へ出れない。自転車に乗れるシーズンというのは、実は短いのかもしれません。

食事についてですが、野菜を取らなければならない。なので野菜の作り置きをしています。こんなかんじです


2013年9月 Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
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出掛けに少しパラパラしていたが、途中で晴れてきた。 雨雲をPCで見たら、通勤時間帯だけ切れていた。到着間際に土砂降り。カッパを着た。
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向河原
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狛江
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六郷土手


暑い間は、どこにも行きたくない、何もしたくない状態でしたが、ここへきて、涼しくなり、にわかに元気もりもりで、遠くへ行きたい、坂があれば上りたい気分になってきました。
春の啓蟄になると、にわかに散歩をする人の数が増えましたが。秋にもそれがあるのかもしれません。啓蟄の反対は閉蟄(へいちつ)と言うようです。旧暦の10月上旬ごろ。



アマゾンでモンベル、 ハイドロブリーズ レインウェア を買った。ゴアは高くて買えなかったのです。

朝はともかくとして、
帰りは途中で暗くなるほど季節が進んだようです。
2013/9/1 の日の出時刻 5:13
そして 日の入り時刻 18:09 でした。
自転車に乗っていると、この時刻が気がかりです。。


2013年10月 Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
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あやしい雲・・・竜巻の日
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丸子の夕焼け
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浅川より富士山


信号機のない交差点で右折するときの方法がむずかしいです。どうしても前もって右側に寄ってしまう傾向があります。一時的に右側通行になるのです。ショートカットして短い距離で済まそうとするのではありません。
交差点を過ぎてガチガチの直角に曲がると、それがかえって危ないような気がするからでしょう。
しかし、ここは
一度自転車から降りて、後ろを確認して直角にまがるべきでしょう。
長い間通う道は、危険なところでは必ず降りる「まめ」さが必要です。自分への戒めとして書いております。

10分くらい遅く家を出るときがあります。このままでは確実に遅刻です。
ま、少し遅れるな。というかんじです。
しかし、足が調節してしまう。知らず知らずのうちに早く漕いでいるのです。そして、結局、少し早めに着いてしまう。これがいけません。これが諸悪の根源なのです。遅れをスピードで取り戻そうとしてはいけません。足が勝手に時間調節して危険へ近づくのです。。


2013年11月 Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
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雨雲をPCで見たら、通勤時間帯だけ切れていた。到着間際に土砂降り。カッパを着た。 朝の雲です
ガス橋から下流を見ています
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秋は天気の悪い日が多いです。
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雨雲をPCで見たら、通勤時間帯だけ切れていた。到着間際に土砂降り。カッパを着た。
いちょう並木


夏の雨は良いけれど、冬は全く走れない、という気がしますが、実はそうではない。夏はレインウェアの中から、すぐに汗をかき、体はだるくて走りにくいけれど、冬はそうではない、あまり汗もかかず、逆に冬の方が走りやすいのです。

雨といえば、子供を保育園に送り迎えする
お母さんは雨の日でも自転車に乗っています。前後に二人の子供を乗せて、雨の中を必死に自転車を漕いでいる主婦は美しい。

なるべく車の少ない、通りやすい道を選んで走っていたわけです。明るいうちは車も少なく、安全そのものでしたが、ここへきて、暗くなってから通行するようになってから、にわかに車の数が増えてきたような気がします。あっちの路地から、こっちの細道から、ひょこひょこと出てくる。後ろからくる、前からのライトがまぶしい。昨年はどう乗り切ったのか、思い出しているところです。
夕方、すでに暗くなっています。

対向車のライトがまぶしい
。右側など走ったりしたら、(車のライトは左へ傾いていますから)それはまぶしくて走れません。太陽の光はサングラスで防ぐことができますが、夜サングラスをすると、今度は道が見えません。

朝、
耳が冷たい、ので、耳当てをする、が、目も冷たい。たった1時間半で真っ赤になっている。朝もゴーグルが必要。見た目は良くない。そして視野が狭くなるが、それはスピードを落すことで解決しています。。


2013年12月 Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
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横須賀線は16両
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帰り電車
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田園調布 急坂
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道にチョークで字が書いてあるところは、細心の注意を払って通る必要があります。なぜか、
子供が遊ぶ場所だからです。もうひとつは、事故の後だからです。事故の検証のために道に字を書いてあるのです。
危険防止ののためには、そのような場所を避けるのが良い。

朝、信念をもって右側を走ってくる女子高生がいる。何回も「おっとっと」というかんじだったので、この道は通らないことにしました。さらに時間を遅くしました。そのために
坂道を下ったり登ったりして遠回りして行かざるをえなくなったので、通勤距離と毎日の運動時間が伸びて健康のためにはよくなりました。感謝しなければなりません。

何をさておいても安全走行です。というわけでスピードをださず、危ない場所を通らず、気を配って走ってきたつもりです。
それにしてもスマホはいけません。危ないのはあたりまえですが、みっともない。。


2014年1月 Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
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帰り雨 車のライトがまぶしい
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会議は最大の骨休め
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左岸 布田


狭い道などで、中央をゆっくり、ゆっくり走っている自転車がいる。全くの中央なので、右左どちらも追い越しできない。ここで、腹いせにぐいっと無理な追い越しをかけてはいけない。ちりりんと、ベルを鳴らして、横に寄ってくれたところを、ゆっくり追い越しましょう。
腹いせ走行などしてはいけません。

毎年のことですが、年があけると寒くなります。せいいっぱい着込んで、少し走ると体は暖まってきますが、相変わらず手だけは冷たい。手袋を二重にしても、間の空気が抜けたぶんだけ外の冷たさが直に伝わってきて、やはり冷たい気がする。

自転車は足だけ丈夫になるようで腕の力をつけるために懸垂をしてみた。1回もできなかった。それが6年前、それから少しずつ鍛えて、今続けて10回ほどできるようになりました。

冬至を過ぎてずいぶんたちます。暦をみても日の出は今の時期、1日数秒ずつはやくなっている。
はずなのに、ちっとも明るくならない、そんな気がする出かけるときの朝の風景です。。


2014年2月 Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
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多摩川サイクリングロード左岸
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雪が降った。積もった
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次へ 二子新地


なんにしても安全運転、安全運転で一年がすぎました。
安全運転の秘訣はスピードを出さないことです。
諸悪の根源はスピードです。ゆっくりと、いつでも止まれる速さで動く。
こまめに自転車から下りて対処する。
これを心がけてきました。

次に、危ないところは避ける。危険そうな道は通らないことです。
道に字が書いてあったり、一度でも「ハッ」とするようなことがあった場所は迂回して通ります。
当然通勤距離は長くなる。その分だけ早く出発する。

イレギュラーな動きをしない。
とろとろ走っている人を無理に追い越したり、急に進路を変えたりしない。
右折するとき、あらかじめ右側に寄ったり、そんな不自然な動きをしない。
そんなことに気をつけて、また一年が過ぎました。

自転車通勤2年目がおわります。
ざっと見て、電車を使った日はすくない。雨の日にカッパを着て走った日も驚くほど少ないということです。

本年最後の日、通勤に関してはなんとか無事に済みました。


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