アムステルダム(蘭)⇒ストランド(蘭)
今日は6月19日火曜日です。アムステルダムのゼバーグキャンプ場にいます。今日はオラニエ閘門群を渡りザーンダムホテルの下を抜けて、ザーンセスカンスの風車群を見学して北海海岸線のストランドキャンプ場というところに向かいます。
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預けたパスポートをもらってから、ゆっくりの出発です。
19世紀中ころ、砂の堆積等で航行が難しくなりつつあったゾイデル海を経由せず、アムステルダムから直接北海に至る航路を開削(1865年〜1876年)。図の青い線の部分です。それが北海運河。
ゾイデル海はその後、20世紀に入り、締め切り大堤防で北海の一部、ワッデン海から切り離されアイセル湖となったため消滅。太線の部分が現在の海岸、湖岸線です。
北海側のアイモイデンというところの閘門で北海より40〜50センチほど水位が高く保たれています。今居るところオラニエ閘門の水位差、アイセル湖と北海運河の水位差はない。
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その北海運河のオラニエ閘門群を渡ります。
歩行者、自転車のみ通行可能です。
閘門(こうもん)とは英語でロック( Lock)。
水位の異なる河川や運河、水路の間で船を上下させるための装置。
特徴は、固定された閘室(前後を仕切った空間)内の水位を変えられることです。
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今いるところが、オラニエ閘門群(オラニエ閘門群)
・・・アイ湾とアイセル湖(マルケル湖)の間にある閘門です。
リンクした航空写真では上から下へ向かって渡っています。
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反対側の北海側にあるのがアイマウデン閘門群(アイマウデン閘門群)
アイマウデンには閘門設備と共に欧州最大級のポンプ場があり、アイセル湖(マルケル湖含む)に流入する水を北海に排水する、オランダ北西部の内水制御で重要な施設となっている。
あらゆる運河に水門が設置されているようです。そして、その内側の水位は北海の低水位よりも40〜50cm高く設定されている。で、あらゆる運河はライン川ともつながっています。結局ライン川はどこへ流れて行っているのかというと、ワール川経由でロッテルダムにおいて北海にそそいでいるということのようです。
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アルバートヘジンで買い物です。
N52.23.34 E4.57.22。
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町の中の道路です。道路に対する考え方が違う。これくらい広いと、日本の場合は、間違いなく中央線がひいてあります。これですと、安心して歩けますし、自転車でも大丈夫です。車のスピードを出そうという気にもならないでしょう。
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どこを走っても、外灯はありますが、電柱、送電線はありません。
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ザーンダムホテルの下を抜けていきます。
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振り返ってサーンダムホテル
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はね橋です。
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カーゴ付自転車です。非常に便利なようです。
子供を乗せて走っています。日本ではカーゴ付自転車で走る場所がない。
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ザーンセスカンスの風車群
途中、ザーンセスカンスの風車群を見学していきます。 |
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今ここにいます。
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いくつあるかというと12基
全部回っているわけではありません。
帆がついていないのは回っていない。
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再び、はね橋
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はね橋があがって船が通っていきました。
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回っている風車です。
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運河に沿って、ずーっと走ります。
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右側通行が決まりなので、そのとおりに走っていましたが。
こちらサイドは日差しがきびしい。暑くてたまりません。
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なので、左側を走ることにしました。向こうに車が見えたら止まってやりすごします。後から来る車は右側を通るので問題ない。
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いつまでも日陰を走らせてくれるわけでもない。
なにしろ暑い。
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やはりオランダの女性の買い物は大きなサイドバッグ付き自転車を使います。
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北ホランド運河沿いに、ひたすら走ります。
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またまたカーゴつき自転車。
子供を二人乗せてスマホ運転。
よく見ると、この自転車は二輪なのです。平衡感覚がすばらしい。
スケボーをしながら女の子が並走しています。
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北ホランド運河は1824年開通。1876年北海運河ができるまで、アムステルダムとヘルデルを結ぶ北海に出るための運河だった。
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ストランドキャンプ場に到着。N52.46.46 E04.42.36
到着したとき、係りのお兄さんは事務所を閉めて帰るところでした。
もう少し遅ければ、誰もいなかったかもしれません。
そしてゲートも、しっかり閉まっていて、はいれなかったかもしれません。
プライベート炊事場、シャワー室、トイレです。
雨が降ったら、そのへ逃げ込めばよいし、別に左奥にみえますようにバーベキューハウスもどきの屋根だけの建物もあります。
20ユーロしました。値切るか、別のところにするか、そんなことも考えないほど疲れていましたので、ここでOK。
ここはキャンピングカーだけ、それも常設だけです。
おそらくテントだけの人はいないので、相場というものを知らないのでしょう。
何日かして、とりすぎたかな・・・、と反省するかもしれませんが、設備はいいですね。
晴れ 72km