29番、国分寺⇒30番、 善楽寺⇒31番、 竹林寺⇒32番、禅師峰寺⇒33番、雪蹊寺⇒34番、種間寺⇒35番、 清滝寺



今日は16_03_24です。 お遍路 8日目 、77km 本日は高知市内の寺々をめぐります。29番国分寺から35番清滝寺まで7つの寺をまわります。



今日は高知市内を回る、急坂は少ないので楽ちん。


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それで、今日の日程です。
本日は7つの寺を回るつもりです。
どのように回ったが一番よいか、深く考えずに
適当に回ります。

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すきや高知IC店
すきやで朝飯、
納豆定食を大盛りにしてもらっても、納経代と同じ値段300円
どちらも「納」という字がつく。
腹の中に豆を納めるのだ。こちらの方がご利益がありそう。
どの店も24時間営業です。
朝定食300円で提供、この価格で朝早くからよくやっている。

30番
善楽寺を打つ



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30番、善楽寺を打つ

29番
国分寺を打つ


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29番、国分寺を打つ

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昼はジョイフル、大津店
ジョイフルとすきやだけで生きている男
どこまでも保守的な男です。
あいかわらず、メニューを見ながら、100円玉のおつりが沢山来る方を選ぼうとしている。納経代300円のためだ。実につまらないことしている。

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トンネルがあって、山の上が竹林寺
さて、登り口はどこかしら。

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31番
竹林寺を打つ


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31番、竹林寺を打つ
さて、ここでおもしろいことが起こった。
山門の横に「どうぞお使いください」と、杖がたくさん立ててある。
階段を下りてきた女の人に
「杖を使うほどの階段ですか」と尋ねる。
その答えがおもしろい。
「あなたみたいな元気な若い人だと、まったく、必要ない、必要ない」と、
保険のコマーシャルみたいな口ぶりで言う。
どうみても、私より、はるかに、はるかに、若い女性ですよ。
すっかり気をよくした私は、その後、何日も、何日も幸せなのでした。
お遍路はいいなあ。

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すれ違う人、すれ違う人、みんなに挨拶をし、
気持ちよく進んでいきます。
幸せな、心地よい時間がすぎていきます。

32番
禅師峰寺(ぜんしぶじ)を打つ


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32番、禅師峰寺(ぜんしぶじ)を打つ
ぜんじぶじ、ほつみざきじ、などむずかしい読み方だけ覚えていたら、本山寺の正しい読み方がわからなかった。

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あの先の先から船で向こう岸にわたる予定です。

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ポン菓子は欲しいし、100円玉はないし。店の人はいないし。

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比べられるものかどうか疑問ではありますが、
高知市はシドニーみたいに、ずーっと湾の奥にひきこもった町です。
ふたつのとったんのひとつが種崎、もうひとつが浦戸、浦戸の先のほうに桂浜がある。
この二つの半島を結ぶのに、ひとつは浦戸大橋、もうひとつがこれ、無料の渡し船です。
無料と聞けば心がうづきます。昼間は1時間に1船です。

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自転車を乗せても無料ですか。
そう、無料です。
ますます心がうづきます。
心がうづきっぱなしです。

県営渡船は、一般県道弘岡下種崎線のうち、浦戸湾で隔てられた長浜地区の梶ヶ浦と船場から三里地区種崎渡船場までの約600メートルをおよそ5分で結んでいます。人、自転車、125cc以下の自動二輪車が無料でご利用いただけます。なお、平成15年度までは直営で運航してまいりましたが、平成16年度からは、民間委託で運航しています。---高知県のホームページより

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その船はどこへ向かうかというと

桂浜の方ではなくて、長浜の方へ行きます。
第33番札所 雪蹊寺の方です。
よかったですね。

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浦戸大橋、今日は、メッチャ 風が強い。
あの橋(高さ50m)を渡っていたら、吹き飛ばされていたにちがいありません、船にしてよかった。

第33番札所
雪蹊寺 を打つ
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第33番札所 、雪蹊寺 を打つ

第34番札所
種間寺 を打つ


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第34番札所 、種間寺 を打つ

ここから先の道しるべがおもしろい。
車を前提に作っているものだから、
細い道を通すまい、通すまい、としている。
そのとおりに行くと、とんでもなく遠回りになる。

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種間寺から清滝寺までは少し距離があります。
仁淀大橋を渡ります。

清滝寺へ向かう歩きのお遍路さん。

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山の中腹に見えているのが清滝寺です。

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せっせと上ります。

荷物がないのは、ホテルに預けてきたからです。

第35番札所
清滝寺 を打つ


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第35番札所 、清滝寺 を打つ
坂が急だったものですから、手の皮がむけてしまいました。

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いい景色ですが、市内まで帰らねばなりません。

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市内まで20キロ近く引き返すのです。
ということは、明日の朝、ここまで来るのに20キロ走るということです。
仁淀川です。

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そして、またまたまたジョイフル土佐道路店です。
どこまでも、どこまでも、発展性のない男です。

さて、高知ビジネスホテルに泊まるわけですが、
自転車をロビーにいれてくれました。
次の日

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