自転車で四国八十八か所お遍路 1日目 2016_03_17 晴 56km


羽田までリムジンバス。羽田からJALで高松へ、空港前広場で自転車組立。 83番寺一宮寺を打ち、同時に遍路に必要なグッズを買います。次に昼飯を食べ、近くの100均で自転車関係の小物、空気ボンベなどを買い、⇒84番(屋島寺)⇒85番(八栗寺)⇒86番(志度寺) の順にまわります。


羽田⇒高松


羽田空港、ここまでリムジンバスで来ました。
JAL羽田7:45⇒高松9:05 1月10日に高松行きJAL切符を片道買った。
早割で11,090(自転車込)。
帰りはジェットスター(自転車込)6,930円

航空機輪行
電車、船等の輪行と違って、自転車の扱いを他人にゆだねることになります。
礼儀として、ハンドル、ペダル、ディレイラーの3つをはずします。
これで、投げても、落としても大丈夫です。

お遍路の間はずーっとSPDトレッキングシューズで過ごします。
自転車も簡単な山登りも街歩きも、すべて、これで歩きます。
山歩きもテスト済みなので、大丈夫です。
この靴は、検査場通過のとき、必ずピンポーンと鳴ります。
どうせ脱ぐことになります。
検査場通過のときだけ、ビーチサンダルに履き替え通過します。
このビーチサンダルはキャンプのとき使います。
実際にはSPDトレッキングシューズは登山靴ほど履いたり脱いだりが゛面倒ではないので、必要はありませんでした。

0913
手荷物はターンテーブルの横に置いてありました。

高松空港

0915
ターミナルを出てすぐ、駐車場の前面
ここで、組立ます。
ストリートビューで確認済です。
ただ、どれくらい人通りがあるかはわかりませんでした。

0915

これだけの荷物です。
自転車の部分が、自転車、キャリア、スタンド、
ボストンバッグを入れて、16.5kg
フロントキャリアに積むリュックの部分が4kg程度です。


組立に45分くらいかかりましたが、
誰も通りませんでした。

1002

このように荷物をセットします。
リヤキャリアへのバッグの固定は、
バッグの下にワンタッチバックルを付けてありますので、
それで荷台に固定してあり、物の取り出しも簡単です。
なお、写真にはまだ写っていませんが、
フロントキャリアにリュックサックを固定し、
背中には背負わないことにしました。

こんなかんじで、ボストンバッグの底の部分にバックルをつけて、荷台に固定します。

1006
忘れ物がないか、再度確認して出発です。
組立時に使う工具類は使うたびに、工具袋に戻し、
絶対に、「あれ?」ということがないようにします。

1027
空港を出て、

1049

最初にすることは、ダイソーで100円空気ボンベ買うことです。
空港チェックイン時に断られたら捨てることになるので
持ってくるのはやめました。
CO2インフレーターは未使用のものに限りOKのようです。
なお、喫煙用のライターは一人一個まで (オイルタンク式ライターは、持ち込みも預けもできません)
シャンプーをプラスチック容器に小分けしたものはOKでした。
安全ピンもOKでした。

83番
一宮寺を打つ

1114
83番一宮寺を打つ

菅笠が2200円、納経帳1400円、納札、この3点を買う。
他は荷物になるのでやめる。

その後、ジョイフルで昼飯。
高松三名店
とにかく、まず最初に食事・・・
その他のことは、それから考える
ことにします。


どこで食べようかな、などと考えません。
タブレット端末のルート地図にブックマークをたくさん記録してあります。

今日から20日ばかり外食が続きますが、3食しっかり食べておかなければ体力が持ちません、その前に気力が持たない。
「なんでこんなことしてるんだ」などと、そんなこと考えはじめる。
今まで遠出して、腹減ったときに必ず湧き上がってくる、いつもの良くない考えです。
まずは食べる、それから何かする、それで行きます。

1320

屋島へ向かいます。
江戸時代に埋め立てられたらしくて、今は、もはや島というかんじではありません。どこで橋を渡ったかわからないほどの堀があるだけです。
天然の要塞というかんじだったようですが、水の確保はどうしたのか、
それが疑問です。

1341
自転車なので、ドライブウェイは使えません。
登れるところまで登って
そこから階段になるので道端に置いて歩く

1346

歩く。

1400
歩いてのぼります。

お参りを済ませて、歩いて下りてきた人。

84番
屋島寺を打つ

1409
84番屋島寺を打つ

1429

一度下って、次は八栗寺

1534

八栗寺を目指して登る
ケーブルカーは使いません。
これから先、太龍寺も雲辺寺もロープウェイは使わないつもりです。

1541
乗ったり、押したり、
押す時間の方が多いかもしれません。
写真で見ると、そんなに急には見えませんが
結構、急勾配なのです。

1542
ゆるやかな坂では、乗ったり

1544
そろそろ着きそうな気配

1555
境内へはいっていく
ここで、お接待を受けた・・・・
「よく自転車でのぼってきた」と、
同じお遍路の方、車による遍路の方に
お褒めのことばをいただいて
リポビタンをいただいきました。

1557
のどは乾いているし、甘いものも欲しかったところなので
おいしいのなんのって・・・最高でした。
お礼を申し上げます。

85番
八栗寺を打つ


1558

85番八栗寺を打つ

1611
下りは危ない。
28%とか書いてあります。
荷物の重みが、すべて前輪にかかり
700×28Cの細いタイヤがペシャンコになり、
ハンドルがききません。
86番
志度寺を打つ

1634
下りてきて、志度寺です。

86番志度寺を打つ

1655
平賀源内さんのおうちの前を通って帰る。

1657


1734

ファミマでいろいろ買いこんで
ホテルへ急ぐ
本日は、これでおしまいです。




次の日
お遍路トップへ
トップページへ