大峯奥駈道 逆峰 4日目
23_05_24(水曜) 晴
持経の宿⇒玉置山展望台 21.0km
1日目 吉野駅から洞辻茶屋まで
2日目 洞辻茶屋から楊枝ケ小屋まで
3日目 楊枝ケ宿小屋から持経の宿まで
4日目 持経の宿から玉置山展望台まで
(今ここ)
5日目 玉置山展望台から熊野本宮まで
大峯奥駈道トップページへ
4日目 持経の宿から玉置山展望台まで
0127
持経の宿
置き水がたくさんあり、いちばん手前の水を少し使って。小屋使用料カンパ(最低2000円は置いてくださいと書いてあった。プラストイレ使用+充電器使用など)を置いて出発
0427
テントに使うマットの上ですべての作業をしたので、どんなゴミも見落とすことなく持ち帰ることができます。と同時に絶対に忘れ物もない。
残り火はこわいので、朝はストーブを焚かないようにします。
0513
0519
出かけるときに作ってきたアルファ米を開いて食べている。今食べるなら出かける前に食って来ればよかったろうに、ということですが、熱くて食えなかった。やっと冷めたので、ここで食うことにしたわけです。
0536
平治の宿
0537
平治の宿の充電設備100円入れて充電するようになっている。
0603
転法輪岳
0632
倶利伽羅岳
0717
白谷トンネル上
0725
怒田宿
看板が賑やか。台湾旅行を思い出します。
行仙岳巻道
0815
0818
行仙宿
0839
上ったり下ったり、かなりつらい。休憩だけではだめで、何かを食うと落ち着く。食う場所は見晴らしの良い場所ではない。上りの途中がいちばん効率がよい。
0845
笠捨山
笠捨山
1034
葛川辻(くずかわつじ)
ここで巻道を使えば難関の地蔵岳を迂回できたが、ルートを地蔵岳の方に作ってしまっていたため、導かれるままに地蔵岳に向かってしまった。
1047
鎖場が出てきた。難所のはじまりです。ちっとも進まない。
1052
1053
1110
鎖場の連続。足元ばかり注意して進むものだから、頭上がおろそかになる。木の枝があるとまず、頭を通す、そので安心してリュックの高さを忘れ、リュックが触って振られることがある。それでなくても下ばかり向いていて、そして帽子のツバの陰で横枝気づかず頭を打ち付ける。しばらくジーンとして立ち止まっていることがある。
1111
鎖場を上ったり下ったりと、忙しいし、神経が疲れてパニックになりそう。そういうときには腰を下ろして何かを食う。甘いもの、そう、コーヒー用シュガー、グラニュー糖を持ってきている。
登るに荷物が足枷です。
「せめて荷物さえなければ」と嘆きながら進んでいく。
1121
両手で鎖を掴みたいが杖を持っているので、杖を先に上げておいて、それから両手で握って上っていく。
1123
地蔵岳
1130
1130
目の前に、また、山が見えている。一度下って、また、あそこまで上っていらっしゃい。と、山が言っている。
1132
写真だと鎖は横に張られているくらいにしか見えないが、左上に移っている木が垂直に立っているのを思うと、どれだけ垂直上りかということがわかる。
人を入れて撮れば急こう配の具合がよくわかるのですが、明るさと角度との調整が非常にむずかしく、うまく撮れない、それに、なにしろ疲れた。2度上りをすると危ないし、自撮りはやめた。ここまでくると生きて帰るのが主目的になってきているのです。
四阿之宿(あずま)
1205
山の上でガスを使いたくはないけど、腹減ってどうにもならない。食べたあとしばらく居るようにして、休憩。・・・・火が心配だから。
1241
今日3度目の送電線との出会い。最初は行仙宿、2度目が地蔵岳の手前、そしてここ、香精山手前。大きくエスカーブを描いて山尾根を伝ってきたわけです。それで、この送電線はどこからきているのだろうか。
1243
1244
1250
香精山
1323
塔の谷峠
このあと、今夜と明日の水の心配があったものだから、21世紀の森へ下りて水を汲んで、上り返してきた。かなり体力を消耗した。
1737
展望台に到着したのがこの時刻。あと1時間は行動できたはずですが、疲れたのでやめて、ここで一泊することにして、展望台の床下にテントを張った。
次の日
トップページへ