大峯奥駈道 逆峰 5日目
23_05_25(木曜) 晴
玉置山展望台⇒本宮大社 18.2km
1日目 吉野駅から洞辻茶屋まで
2日目 洞辻茶屋から楊枝ケ小屋まで
3日目 楊枝ケ宿小屋から持経の宿まで
4日目 持経の宿から玉置山展望台まで
5日目 玉置山展望台から熊野本宮まで
(今ここ)
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5日目 玉置山展望台から熊野本宮まで
玉置山展望台 4時50分発
0454
0515
玉置山
0602
玉置の辻
0604
0723
大森山
出発してから3時間半で6キロ歩いた。あと12キロある。これから下りになるので3時間程度で着くと思われる。11時までには着くはずで、それから昼飯食べても12時のバスに間に合う計算になる。
「急いでみようか」という気持ちになった。
0729
大水の森通過
0815
木の根が絡まるデコボコの道を急いで歩く。
0821
五大尊岳という標識がある。しかし、地図ではもうひとつ南のピークがそうなっているし、そちらの方が標高は高い。どうやらピークが2つと考えられ、こちらが北峰。
0833
地図ではこちらが五大尊岳になっている。こちらが南峰と呼ぶようだ。
0850
熊野本宮が見えてきた。
0851
下向橋が見えている。
0911
六道の辻
ここから上切原集落へ向けて右へ行く。
0918
あまり使っていない道とはいえ、道は道、歩きやすい。
0930
途中の法面工事現場
0953
上切原集落へ下りてきた。ここから一般道を5キロほど歩く予定。
1013
通り過ぎた家の人に「通行止めだよ」と聞いた。「だけど、工事も終わりに近いし、歩きだから通してくれるだろうけどね」とも言っていた。引き続き歩く。
1029
工事現場。あのバックホーの運転の人に「通してほしい」と言うと、快く通してくれた。水がほしいので左手の山から流れ出ている沢の水を汲んで地図を見た。そしたら沢の上にたくさんの人家があり、なんだかの施設も載っている。生で飲むのをやめた。しかし、沸かすわけもいかないので、本宮まで我慢することにした。
1030
広い川だ。水は少ないので歩いて渡れるだろうけど、その必要はない。ちゃんと橋がある。
1047
下向橋
1048
国道168号線には歩道がついていた。歩きやすい。途中パラパラと雨が降ってきたので、リュックの上からポンチョをかぶろうと試みたが、リュックが大きくてなかなか被れなくて、被ったあとでリュックを背負った。
1112
11時に本宮に到着
さて、することは2つ。ひとつは鳥居の写真。もう一つは昼飯。肉類が食べたい。
1115
大斎原鳥居(おおゆのはら)
高さ34m 幅42m
1148
ここで、から揚げ定食を食べた。
びっくりするようなから揚げセットが出てきた。「いくらするんだろ」とか心配しながら食べたが1000円だった。
1207
12時のバスに間に合った、バスに揺られて新宮駅へ。たしか1560円だったと思う。
1258
山登りで、毎回この時間帯が一番幸せです。「もう、歩かなくてよい」、「何の危険もない」、「あとは、座っていればうちまで行ける」、「腹が減ればなんで食べれる」
「もう歩くのは金輪際いやだ」と思いながら、何日かたつと、もう、次の計画にとりかかっているのです。
新宮から何回か乗り継いで名古屋へ。そこから新幹線で新横浜。横浜線で長津田。そして田園都市線に乗り換えた。
そうそう、余ったものの記録をしておかなければなりません。
必要なものは、だいたい、すぐに思いつく。しかし、必要でないものを置いていく勇気を持つのは大変です。「何かあったらどうしょう」、すぐそれだ。
結果・・・・余ったもの
アルファ米1.4kg(一袋重さ116g) 12袋余った計算 余り過ぎ
スキムミルク・グラノーラ ラーメン 0.3kgあまり
(元はスキムミルク360g グラノーラ380g)
スキムミルクとグラノーラは次から3日で一袋くらいみておく。
アルファ米は1泊につき3食分予定して、4泊なので12食でよかった。
使わなかったもの
ガス残り300g
スマホ電源はログをとらなければ3日半もつ、モバイルバッテリーで2回半充電できる、よって10日半もつということになる。プラス予備スマホが2日もつ。結局12日半稼働可能だったことになる。
持経の宿、平治の宿に充電装置があったので、それほどバッテリーの心配はいらなかった。
荷物の重量をあと1キロ減らして9キロにして、水の確保をもっとうまく行なわなければと反省です。平治の宿と玉置山展望台の間に泊まるところがないので結局4泊ということになるのでしょう。21世紀の森は道から逸れて降りていくのにずいぶん遠回りになる、まっ縦に林の中を下りるのは険しすぎる(やってみた)し、下りても敷地の周りにフェンスが張ってあり、結局入口までまわることになる。そして下りるのに高低差がありすぎるし、そもそもテントを張らせてくれるかどうかも疑わしい。
そんなこと考えながら今回は終わりです。
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