大峯奥駈道 逆峰 1日目

23_05_21(日曜) 晴
近鉄線で吉野駅まで
吉野駅⇒洞辻茶屋 19.8km


1日目 吉野駅から洞辻茶屋まで(今ここ)
2日目 洞辻茶屋から楊枝ケ小屋まで
3日目 楊枝ケ宿小屋から持経の宿まで
4日目 持経の宿から玉置山展望台まで
5日目 玉置山展望台から熊野本宮まで
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1日目 吉野駅から洞辻茶屋まで


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近鉄桜井駅06:40 夜行バスでの移動。3列シートだったが、とにかく狭かった。寝たのか、寝なかったのかわからずに桜井駅に到着。ここでバスを降りて近鉄線に乗る。

吉野駅   8:20頃到着の予定

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吉野駅到着

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吉野駅
今眠たくないか心配したが、眠たくないし疲れてもいない。

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上へ向けて歩き始める。まずは水場まで歩く。そこで色々支度する予定。

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石垣がきれい。

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何かにつけ水が問題になってくるので、公園で、1リットル程度汲んできた。明日の分は途中に水場があるはず。それと腰に600mlほど持っている。
公園の位置はN34.2135 E135.5153

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奥千本
今日は日曜日。バスが運行されていたのだった。バスに乗ってここまで来れば、今日は小笹の宿まで行けただろうに。と、ここまで来て悔やんだ。
マットを刻んで小さくした。肩幅より少しだけ広くしておけば寝がえりはうてる。それに足の部分は厚くなくてもよいので、そこは薄いぺらぺらの銀色シートにした。重さはたいして変わらないが、色々扱いが楽。

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熊野古道というかんじはするが、こんな道は長くは続かない。

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背負っている荷物の重さ10kg
これ以上少なくすることはできなかった。5日も6日も背負い続けることはできるのか。テストした。

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舗装された林道を歩いたりもする。

二蔵小屋到着
10kgの荷物を背負って本当に100kmも歩けるのだろうか。ここでやめて引き返そうかとも思う。管理の人たちがわいわいと作業をしていた。少し話をしているうちに引き返しそびれて、もう少し行くことにした。
「五番関でテントを張ろうかと思う」と言ったら、「んにゃ、もう少し行け。五番関で泊まった人はだいたい失敗するよ」とか言われて、尻を押されるように歩きだした。帰るのは明日にしよう。

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奥へ向けてコツコツ歩く。

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水場

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この時期、昼間は暑いくらいだけど、山の夜は冷える。テントはダブルウォールにしたいくらいだけど寒さ対策をすると荷物が増える。するとスピードが落ちて日程が伸びて荷物が増えるという悪循環。そういう重さの関係がありシングルウォールとシート、そしてダウンジャケットの組み合わせでしのぐことにした。
ずーっと坂道を登るのだけど垂直移動時間は経験上、この荷物で1時間で400m上がれることがわかっている。それくらいの険しさで水平速度は10分間で100mくらいに落ちることもある。それくらいのスピードで予定を組んでいる。

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五番関
なるほど、ここでのテントは快適とは言えない。

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絶対に足を痛めてはならない。痛めたら何日もかけて降りてくることになる。それまでに食料が尽きる。そんなことになったら大変だ。慎重に歩く。

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どれくらいの重さまで背負えるか、水の追加が1.5kgとみて、概ね10キロが限度。それを超えると通常のスピードでは歩けない。つまり這うように歩くことになるし、次の日に歩けなくなる。

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杖を持っているとのぼりにくい。ストックを2本持っている人は、その都度折りたたむのだろうか。

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洞辻茶屋

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次の日
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