フロントキャリアを
工夫してみました。

自転車整備日誌


フロントキャリアにリュックサックを乗せるように工夫してみました。
自転車での移動は思いのほかたくさんの荷物を持ち歩きます。着換え、工具、飲み物、食べ物、などです。
リヤキャリアにゴムバンドで縛り付けて走ると、必要なときにいちいちゴムバンドを外して取り出さなければならないので不便です。
なので市販のフロントバッグをつけてみましたが、ハンドルに直付なのでぴょんぴょん飛び跳ねる、そして物がはいらない。コンビニの弁当の、いちばん細長いやつでも入らないのです。工具くらいしか、はいらない。

だからといって、リュックに入れて
リアキャリアに固定すると、先程書きましたように、これもいちいち紐を解いて中味を取り出さなければならない。それに安定も悪い。

リュックサックをフロントキャリアに固定する方法を考えてみました。

タイオガのフロントキャリア
TIOGA(タイオガ) YFA23C
を付けてみました。

取り付けたり、はずしたりする必要があります。
つまり、今、通勤用自転車に付けていますが
遠出用のロードに付け替えたりします。
ので、蝶ネジにしました。

こちらも蝶ネジです。

取り付けはブレーキを固定する台座に
フレーキシュー用の厚い座金を差し込んで
位置を調節してあります。

この部分は六角穴ネジです。

リュックはどうするかというと
横ポケットのすぐ上の背中に近い部分に小さな輪を作ります。

こんなかんじです。

一方、自転車の方の取り付けはどうするかというと、
100均で買ってきたバックルを結束バンドで固定して、これを先ほどの輪にひっかけます。左右2か所の固定とキャリアの支えだけでリュックは安定します。


雨の日はどうするかというと・・・
100円ショップの籠カバー
で包み込みます。
もしくはゴミ袋で包んで固定します。

写真にはマジックテープで固定してありますが、
上記のバックルによる固定で十分ですので、マジックテープ固定は必要ない。

実際に雨の日に20kmばかり走ってみましたが、
跳ねた泥をかぶることもなく、
ずり落ちることもなく、
うまく、安定しています。

カッパとリュックカバーとをまとめて
袋に入れた大きさ。
下の雑誌はコミックのジャンプ

ライトはモバイルバッテリーを使っている。

が、荷物を乗せるとライトが隠れてしまう。


この上にリュックを載せる。

遠出用のリュックサックをくくりつけてみた。
フロントキャリアに固定してある。
走っても落ちたりしません。

異様な格好です。
シマウマが走ってくるみたいです。

フロントキャリアの
荷物カバーは
こうなる

ブレーキワイヤ、シフトワイヤと干渉しあう
それを、なんとかしてみる。

その、タイオガのフロントキャリアをロードバイクに付けようとすると
このように各種ワイヤと干渉する。
とても、固定できるものではない。

なので、フレームの部分を切り落とした。

金切り鋸ではなくて、ヤスリで切り落とした。
パイプになっているかと思いましたら、中身が詰まって、棒になっていました。



アルミとはいえ、結構、時間がかかりました。
切り落とした部分は、このとおり

そして、つけてみた
結構、荷むことができます。
リアキャリアよりも
使い勝手がよろしい。

ところが、やはり背板部分がギヤワイヤーと干渉して
上写真の丸印部分の部品が壊れる
ので、背板を切り落とすことにしました。

このように
切り落として

はめると
しっくりいくようになりました。

そして、通勤用に
もうひとつタイオガの
同じキャリアを買いました。

再び乗せてみる

輪行モードだと
これくらい出っ張る



そのフロントキャリアをつけて輪行すると
邪魔なのか・・・・・。

電車に乗せて
そんなに出っ張ってはいない

駅のホームで
これくらいの大きさ

再び電車の中で
こんなかんじ
電車輪行では
とりはずす必要はなさそうです。

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